ステイサムは止まったら死ぬ。映画『アドレナリン』は人間版”スピード”である!

かつてキアヌ・リーブス主演の『スピード』という映画がありました。

時速約80km以下になるとバスに仕掛けられた爆弾が爆発するという設定で、手に汗握るハラハラ・ドキドキ展開に夢中になって観たものです。

その人間版とも言うべき映画…

今回ご紹介するNetflix(ネットフリックス)で配信中、ジェイソン・ステイサム主演の『アドレナリン』。

アドレナリンを放出し続けないと死ぬ毒(何だそりゃ)を盛られた男は、果たして生き残ることができるか!?

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『アドレナリン』ってどんな映画?

フリーランスの殺し屋シェブ(ジェイソン・ステイサム)は、ロサンゼルスの自宅で睡眠中に、抗争相手のメキシコ系マフィアのリッキー(ホセ・パブロ・カンティーロ)に劇毒を投与される。“ペキン・カクテル”といわれるその毒は、アドレナリンを出し続けないと1時間後には心臓停止に至らしめる猛毒であった。

シェブはあらゆる手段でアドレナリンを出し続けながら、リッキーを殺すためロスの街中を奔走する。

この「あらゆる手段で」というのがポイントで、麻薬や覚醒剤はもちろん、とんでもない方法でアドレナリンを放出させるアイデアが見どころです。

シェブが選んだ、生き残るためのぶっ飛んだ方法とは…?

その手があったか!アドレナリンを出しまくれ!

この映画のキモはまさにこれ。

エナジードリンクや麻薬など、一般の我々でも思いつくような方法はおおよそ前半で出尽くします。

どうしても、慣れてくると効き目が落ちてしまいますからね。

主人公・シェブは後半からとんでもない方法でアドレナリンを出し続けます。

まずはAED、心臓に電気ショックを与える救命用具ですね。

これを生きている人間の心臓に食らわす狂気!

さらに、大勢の人の前でガールフレンドとセックス!これはヤバイ(笑)

バカバカしさがMAXボルテージ!!

ステイサムアクション、ここに極まれり!

シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーが築いてきた90年台のハリウッドアクションシーン、その継承者がジェイソン・ステイサムです。

拳銃をぶっ放したりバズーカで大爆発も楽しいんですが、ステイサムアクションの魅力は、その肉体に裏付けられた近接アクション。

パンチ、キック、そして見事なナイフさばき!

『アドレナリン』でも遺憾なく発揮されています。

否応なく、全盛期(今でもそうだけど)のステイサムアクションに酔いしれること間違い無し!

そしてハゲなのになんてカッコイイんだッ!!

まとめ

『アドレナリン』は間違いなく”午後のロードショー”映画の代表作のひとつ。

それがNetflixでいつでも好きなときに見放題なわけです!

これは木曜の午後を待たずに今すぐチェック!

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