映画『犬神家の一族』はミステリー映画の原点にして傑作!

たまには観たくなりませんか?

ジメジメした怖い映画。

でも、ただ怖がらせるだけの映画じゃ興味わかないですよね。

怖いけどグイグイ引き込まれて、気づいたらのめり込んでしまい、最後には感動する。

そんな映画が観たい方、Netflix(ネットフリックス)で配信中の『犬神家の一族』をおすすめしますよ!

映画『犬神家の一族』とは?

横溝正史の推理小説「金田一耕助シリーズ」の映画化作品のひとつ。

映画は15億円以上の興行収入をあげ大ヒット、1970年から1980年にかけて、いわゆる「カドカワ映画」ブームの先駆けとなりました。

『犬神家の一族』で主人公・金田一耕助を演じた石坂浩二はアタリ役を掴み、一躍スター俳優の地位を獲得します。

ミステリー映画と聞くと「難しい」という印象を持つ人もいらっしゃるでしょう。

とりあえずわからなくてもいいから、1回通して観てください!

必ず「答え合わせ」の2回めが観たくなります。

最初から2回観させる目的だったんじゃないかと思うくらい、非常によく出来てますから!

『シン・ゴジラ』にも継承された、斬新な映像表現

昨年『シン・ゴジラ』の公開後、にわかに注目された市川崑監督。

シンゴジを監督した庵野秀明監督は、市川崑監督の映像表現の継承者でもあるのです。

その映像表現とは「明朝体のテロップ表現」と、「異常に早いカット割り」です。

この表現、今ではいろんなドラマやアニメなどで多用されていますが、原点は市川崑監督なのです。

次々に食い気味でカットを切っていく手法も併せて、『犬神家の一族』はそのあたりを意識してみましょう。とてつもなく奥の深い映画になりますよ!

プールでスケキヨやった人、手を挙げなさい!

『犬神家の一族』を語る時に忘れてはいけないのは、やっぱりこれでしょう。

アラサー世代ならギリギリやったことあると思います。

「プールでスケキヨ」

他にも、ラバーマスクのスケキヨ、爆弾で焼け焦げたスケキヨの顔、生首の菊人形…

もうホラー映画かというくらい怖いシーン、印象に残っている人も多いのではないでしょうか?

歴代最高の金田一耕助、石坂浩二

『犬神家の一族』の主人公・金田一耕助を演じるのは、石坂浩二。

金田一耕助はこれまでに古谷一行、豊川悦司、昨今ではドラマ版で稲垣吾郎、長谷川博己など、名だたる俳優が演じてきました。

実は、あの『男はつらいよ』の寅さんで有名な渥美清も演じています。

でもやっぱり、石坂浩二の金田一耕助の印象が強いんですよね。

それだけ石坂浩二の朴とつとした演技がはまってますし、坂口良子演じるホテルの女中・はるとのコミカルなやりとりなどの名シーンでは、やはり石坂・金田一の印象が強烈に記憶に残っています。

初めて観るあなたも、きっと石坂浩二の演技に魅了されること間違いなしですよ!

まとめ

ミステリー映画というと、どうしても「怖くて鬱々としている」というイメージが先行しがちですが、『犬神家の一族』はそれだけじゃなく、どこかクスッと笑ってしまうシーンがあるのも、大きな魅力です。

ジメジメとしてくるこれからの季節にピッタリ?の映画ですので、ぜひNetflixで鑑賞を!