NETFLIXで配信中の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は過去のターミネーター作品を見ていなくても楽しめる新しいターミネーターシリーズの作品!
2019年にはターミネーター6(新作)も公開予定なので、今のうちにターミネーター気分を味わっておくのも良いと思います。
そこで今回は『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のあらすじや見どころをネタバレすくなめにレビューしていきます。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のあらすじ
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』はターミネーターシリーズの5作目にあたりますが、これまでのストーリーとは大きく違います。
というのも、本作は過去作品のパラレルワールドとなっており、本来大人になってから出会うはずのサラ・コナーとT-800(シュワルツネッガー演じるターミネーター)が少女時代にであっており、サラを救うためにやってきた未来人のカイルの前には、すでにT-800によって育てられた屈強な女性ちとして描かれています。
つまりターミネーター1作目とは違う形でリブートした作品ともいえ、過去作品を知っている人がニンマリする設定が多く有る一方で、はじめてターミネーターに触れる人にも見やすいように作られています。
違和感なし設定のシュワルツネッガー
本作のT-800はすでに十数年まえに送られたターミネーターであり、サラ・コナーからはおじさんと呼ばれています(笑)
旧三部作のT-800といえばムキムキのころのシュワルツネッガーでしたが、本作ではおじさん設定なので、初老風のターミネーターという出で立ちにも違和感がありません。
といっても本作撮影時の時点でシュワルツネッガーは60台後半ですから、年齢を考えるとかなりのムキムキ具合(笑)
一方でサラ・コナーを演じているのはリンダ・ハミルトンからエミリア・クラークに変更されています。
・『ターミネーター ニュー・フェイト』のサラ・コナー(右)(演:リンダ・ハミルトン)
リンダ・ハミルトンはすでに60台の女性ですからこの変更は仕方ないですね。。
ただ、最新作の『ターミネーター ニュー・フェイト』では再びサラ・コナーを演じることがきまっています。
・ゲーム・オブ・スローンズのデナーリス・ターガリエン(演:エミリア・クラーク)
ちなみに本作のサラ・コナーであるエミリア・クラークは人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で知られており、スターウォーズシリーズの「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」にも出演、なかなか大作に恵まれている新進気鋭の女優さんです!
まとめ
ということで『ターミネーター:新起動/ジェニシス』をまとめると・・・
- ターミネーターシリーズのリブート作品1作目
- ターミネーター1のパラレルワールド
- 老年のシュワに違和感なし!
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は過去作や最新作の『ターミネーター ニュー・フェイト』とはあまり関係がなく、はじめてターミネーターを見る人にもおすすめ。
本作は本来新三部作の1作目となる予定だったようですが、どうやら打ち切り担った様子なので、スピンオフ作品のようなつもりで楽しむと良いかと思います。
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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