2001年に登場した大人も子供も楽しめる大ヒットスパイ・アクション映画シリーズ「スパイキッズ」。
『マスク・オブ・ゾロ』のアントニオ・バンデラスも凄腕スパイの父親グレゴリオ役で出演していましたよね。
私も本シリーズは過去に何度も繰り返し観ておりました。
そんなスパイ映画が1作目から10年の時を経て、新たなキャストとストーリーで製作された続編・第4弾「スパイキッズ4 ワールドタイム・ミッション」は、Netflix(ネットフリックス)でも一押しの作品です!
そしてメガホンを取るのはもちろん、1作目から監督・脚本・製作を務めた本作の生みの親であるロバート・ロドリゲス。
どんな魅力が詰まっているのかご紹介したいと思います。
「スパイキッズ4 ワールドタイム・ミッション」ってどんな映画?
前作までの3作品はコルテス一家が大活躍するストーリーでしたが、本作では新たなスパイキッズ・ストーリーとして構成されております。
本作の主人公となるのは、双子のレベッカ&セシル。
父親と、再婚した新しい母親マリッサ、生まれたばかりの赤ちゃんと家族5人で平凡な日々を送っていました。
ある日、姉弟はマリッサが元凄腕エージェントで、出産を機に引退していたことを知るのですが、その頃ニューヨーク・東京・ロンドン・パリといった世界中の大都市で、“時間が早まる”という奇妙な事件発生してしまいます。
そんな世界滅亡を企むタイムキーパーと新生スパイキッズたちとの戦いが繰り広げられます。
また、グレゴリオの妹であり新たな家族の母親となるマリッサ役にはジェシカ・アルバが扮しており、『ファンタスティック・フォー』や『ダーク・エンジェル』同様に、再び彼女の美しい最強ヒーロー姿を堪能できてしまいます!
旧スパイキッズ姉弟も登場!
本作では新たなキッズが活躍しますが、『スパイキッズ』第1弾〜第3弾まで主演を務めた、カルメン役のアレクサ・ヴェガとジュニ役のダリル・サバラの二人も登場します!
新入りのスパイキッズに、自分たちがスパイで長年学んできたきたことすべてを伝授する指導役として、大人へと成長した旧スパイキッズの二人がカムバックするのです。
彼らだけでなく、秘密兵器のスパイロボット犬の大活躍にも注目!
また、新スパイキッズの長女レベッカ役に抜擢された、歌もダンスも演技もピカイチなローワン・ブランチャードは、ディズニーチャンネルの大人気ドラマ『ガール・ミーツ・ワールド』に主演する人気子役。
D Lifeで時々鑑賞するのですが、まだ幼いとはいえコミカルな演技は秀逸ですでに実力派女優であることは間違いないです!
本シリーズ最大のテーマは“家族愛”!
実生活でも二人の子供の母親であるジェシカ・アルバ。
家族の愛や絆を何より大切に描いてきた「スパイキッズ」シリーズですが、ジェシカ扮するマリッサは中々心を開いてくれない義理の娘との関係に悩んでいます。
本作では、「親子で力を合わせることで本当の家族になっていくことを学んでいく」姿が描かれており、親子の絆にうるっとしてしまうシーンも魅力です。
実生活で仕事と子育ての両立をするジェシカも、本作ではリアル感のある演技を魅せており、自身と演じたマリッサとの間に重なる部分があったのでなないでしょうか。
Netflixでは全シリーズ4作品を絶賛配信中!
Netflixでは、カルメン&ジュニ姉弟が大活躍する第1弾、第2弾、第3弾、そして本作第4弾を絶賛配信しております。
また、どのシリーズにも言えることですが、透明マント、宙に飛べるブーツ、ハンマー・ハンドなど・・・ロドリゲス監督の生み出す“ユーモアで独創的なハイテク・アイテム”の数々にも大注目です!
世界中の子供たちを夢中にさせると共に、大人すらも大興奮させてしまう本シリーズの世界観は何年経っても素晴らしいですね。
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