NETFLIX(ネットフリックス)オリジナル作品として登場しているペーパーハウス(PAPER HOUSE)はスペインで制作されたオーシャンス11のようなドラマシリーズ。
強盗チームや犯罪チームの映画は数多くありますが、ドラマとして制作している作品は意外と珍しく、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか!?
そこで今回はこちらの作品についての情報や魅力をご紹介します。
ペーパーハウスってどんなドラマ?
「教授」というリーダーと8人の犯罪者が造幣局(ペーパーハウス)に押し入るというお話です。(造幣局で強引に紙幣を刷るだけ刷って、トンズラしちゃおうという計画!)
この8人の犯罪者はそれぞれ特技をもっており、役割分担がされているため、その辺の骨組みはまさにオーシャンズ11です。
話の流れはシリアスなのですが、それに加え恋愛要素(?)たっぷり。超ヤバい犯罪計画を遂行中なのに、好きだの嫌いだの三角関係だので乱れています。
このあたりは、さすが情熱の国スペインのドラマというところでしょうか?
犯罪計画&人質や警察との駆け引きにラブまで入っちゃって、かなりお腹いっぱい(笑)
しかしこのお腹いっぱいな演出ができるところがドラマのいいところ。
2時間程度しかない映画作品では、もっとスマートにしないと空中分解してしまうでしょう。
ちなみに主人公役(トキオ)のウルスラさんは、普段こんなお方。
かなりの美人さんです!
イギリスやアメリカとも違うスペイン制作の魅力
イギリスドラマはテンポがゆったりで話をじっくり楽しむタイプが多く、アメリカのドラマはとにかく派手でわかりやすい表現が多いタイプが多いように思います。
そんななかペーパーハウスはお国柄なのか、テンポがはやめ。会話のスピードまで速く毎話ごとにどんどんお話がすむみます。
簡単に言えば、刺激的なつくりになっており「視聴者を飽きさせないように」という工夫が見てとれます♪
けだるいドラマは眠くなっちゃう・・・目が覚めるような激しいドラマがみたいという方におすすめです。
シーズン2はあるの?
実は本国スペインではシーズン1が全9話、シーズン2が全6話で完結しています。
少し少ないように思えますが、1話あたり70分あったようです。
その作品をネットフリックスが買取、再編集しシーズン1を13話として配信したようですね。
なので残るシーズン2がいずれ配信されるのは確か。ただしシーズン1の三分の二程度のボリュームなので全9話くらいになるのではないでしょうか。
すでに制作済みの作品を編集するだけなので、シーズン2配信までそこまで長い時間を待たされることはないかも。
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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