恐怖が映り込むのは鏡だけじゃない!?「ミラーズ」ジャック・バウアーを演じたあのスター俳優が今度は戦慄のホラー映画で熱演!

皆さんはNetflix(ネットフリックス)で配信中の「ミラーズ」という映画をご存知ですか?

世界中で大ヒットした名作ドラマ「24-Twenty Four-」ジャック・バウアー役でお馴染みのキーファー・サザーランドが主演を務め、全米中を震撼させたミステリー要素の詰まったホラー映画です。

この時期にはちょうど、「24-Twenty Four-」の新シリーズ(当時のシーズン7)が控えていたにも関わらず、キーファーは脚本に心を奪われ出演に熱望し、多忙なスケジュールの合間を縫って撮影に挑んだ作品でもあるのです。

彼をそこまでして出演させた監督とは、「ピラニア3D」や「ヒルズ・ハブ・アイズ」などで全米を沸かせたアレクサンドラ・アジャ。

私も、どの作品も劇場で鑑賞しましたが、彼の作品には心惹かれてしまうものがあるのです!

そんな今作の魅力をご紹介いたします。

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「ミラーズ」ってどんな映画?

キーファー・サザーランドが今回演じるベンというキャラクターは、元NY市警で現在は警備員として働いています。

ある日、同僚を誤射してしまったベンは停職となってしまい、アルコールに溺れる日々を過ごしており、さらには気の強い妻エイミーとは別居中。

人生最悪の生活を過ごしていたベンが、なんとか人生を立て直すために見つけたのが、NYの6番街の角にそびえ立つ、“廃墟となって閉鎖されたデパート”の巡回警備という仕事なのです。

さらにそのデパートは、5年前の火災で大勢の死者を出してしまったという廃墟なのでした。

あたりにはマネキンが散らかっており、異様な雰囲気が漂うデパート内。

そこで、不気味なほど美しく光沢を保った“大きな鏡”を見つけるのですが、それをきっかけに、身の回りでは不可解なことが起こり始め、別居中の家族までもが危険に!?

そんなベンが、“鏡”やそこで起きた過去の事件の真相を解き明かすために、意を決して隠された秘密に迫っていくのです。

斬新な設定で描く新感覚ホラーを味わおう!

毎日誰もが日常生活の中で当たり前のようにふと覗き込む“鏡”。

タイトルにの通り“鏡”というものをテーマに描かれますが、日本のホラー映画でも、鏡に“写ってはいけない何か”が写り込んでしまうなどと、定番な描写がありますが、今作は一味も二味も違うのです!

『窓ガラス』『床に滴った水面』『テレビのモニター』さらには『金属製のドアノブ』まで、日常のあらゆる“反射物”を鏡に見立てており、映画を観ている視聴者は一体どこへ目の焦点を置けばいいのかと常にヒヤヒヤしてしまう、前代未聞の映像世界なのです。

さらに、今まで過激なアクションをこなしてきたみんなの知ってるジャック・バウアーとは一転し、謎を解くために恐怖の中へと突き進んでいく普段お目にかかれないキーファーの貴重な姿を堪能できるというのも見どころですし、そんな彼が演じているからこそ余計に恐怖が増してしまいます!

今作では、いつもドラマで両手に握っていた“拳銃”が“懐中電灯”となり、「24-Twenty Four-」とはまた違った緊迫感を味わうことができるのです!

ホラーの中にもしっかりと描かれるヒューマン要素!

妻エイミーと別居し、愛する娘たちとも離れ離れになっているベンは、“バラバラになった家族を再び結束させたい”と強く願っている父親です。

そんな妻とは、一家に降りかかる恐ろしい出来事や邪悪な力などから、“大切な家族を救いたい”という同じ目的のために闘い、それぞれが謎の真相に迫っていくことになるのですが、そういた中で二人の関係がどのように良い方向へ展開していくのかも見どころです!

まとめ

緊迫に満ちた中で魅せる、かつてないキーファー・サザーランドの迫真の演技に大注目です!

Netflix(ネットフリックス)で「ミラーズ」は絶賛配信中。

彼のファンである方や、ホラーがお好きな方は見逃せない作品ですよ!

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