Netflix(ネットフリックス)で配信中の『ハミングバードプロジェクト』は、アメリカにおける投資のビジネスで、画期的な方法で儲けようとする男と元上司との戦いを描いた映画です。
株取引の話ではありますが、特に株の知識がなくても楽しめるお話なので、気になっていた方のために、あらすじや見どころをネタバレ少なめにご紹介します。
『ハミングバードプロジェクト』のあらすじ
2011年、ヴィンセントは親戚のアントンと共に投資会社で働いていますが、ライバル会社に負け続けていることに悩みます。
負けの原因は情報のスピードであることは分かっていました。そこで、カンザス州とニューヨークを直線の地下ケーブルで繋ぎ、情報の入手速度を0.001秒短縮することで儲けを出せる画期的な(?)「ハミングバード・プロジェクト」を思いつきます。
その頃、二人の上司であるエヴァは、マイクロ波タワーを建設して情報の入手速度を上げようと考えていたのですが、ヴィンセントは自分たちのほうが上手くいくと確信していました。
そこで、ヴィンセントは投資を募って資金を得て、会社を辞めてハミングバード・プロジェクトを開始します。もちろんエヴァは、そんなヴィンセントを敵視します。
どうやって山にケーブルを通すのか? アーミッシュの村(科学文明を極力避けて、昔ながらの生活をしている村)にどうやって承諾を得るのか?・・・問題は山積みなうえに、マイクロ波タワーの建設を急ぐエヴァが邪魔してきます。
はたして、彼らのプロジェクトは成功して、儲けることができたのでしょうか・・・?
たった0.001秒通信回線を早くするだけでお金が儲かるという、なんだか夢のような話ですが、株式の世界では当たり前の話のようです。
『ハミングバードプロジェクト』も実話を元にしていて、架空の話ではありません。
カンザス州とニューヨークはなんと1600キロも離れており、実際にこの区間に回線を通そうと試みたそうですよ!!
大人気の若手俳優が出演!
ヴィンセントを演じているのは、「ソーシャルネットワーク」でマーク・ザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグ。
アントン役はドラマ「トゥルーブラッド」に出演していたアレクサンダー・スカルガルドです!
特にアレクサンダーは超イケメンで有名なので知っている人も多いのではないでしょうか?
ちなみに、ライバルの上司役は「デスペラード」のヒロイン役で有名になったサルマ・ハエックです。
登場人物がみんなイケメン&美女でびっくり!
『ハミングバードプロジェクト』まとめ
ということで、『ハミングバードプロジェクト』をまとめると・・・
- ニューヨークとカンザス州の間に直線ケーブルを引いて、情報入手のスピードで大儲けしようとするエンジニアの話
- 主演は「ソーシャルネットワーク」でマーク・ザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグ
- 実話を元にした映画
ケーブル回線を引くだけの話にみえますが、ロマンたっぷり、お金儲けもたっぷり!
株式取引の世界において、情報スピードの重要さが分かります!
気になった方は是非ネットフリックスでご覧になってみてください!!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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