考えずにはいられない。『潔く柔く』は長澤まさみと岡田将生主演のしんみり泣ける恋愛映画だ。

NETFLIX(ネットフリックス)で配信中の『潔く柔く』は長澤まさみと岡田将生が主演する恋愛映画です。

作品のトーンとしては、わりと直球でコメディ要素の少ない作品となっており、じっくり恋愛映画らしい映画を見たい人におすすめです。

そこで今回は『潔く柔く』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにレビューしていきます!

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『潔く柔く』のあらすじ

カンナ(長澤まさみ)には、春田という幼馴染がいました。彼はカンナの事が好きで、カンナも気になっていましたが上手く行かず、すれ違いのまま春田は事故で亡くなってしまいました。

それから8年たった今もカンナは春田が死んだ責任は自分にあると思っており、恋愛には踏み込まない生活を送っています。

そんなカンナは、仕事の関係で禄(岡田将生)と出会います。第一印象はあまりよくありませんでしたが、ときおり食事にいくような仲になりました。

そして禄も、カンナと同じような経験があった事をしります。禄は小学校の頃に希美という友達がいたのですが、喧嘩して突き飛ばしてしまった時に、運悪く車に轢かれて死んでしまったのです。

似たような過去を持つ二人は、互いに過去に縛られており、自分が許せません。そんな二人は一体・・・というのが大体のあらすじです。

恋愛だけでなく人の生死も描いている作品なので、コメディ要素は薄く、重い後ろめたさを持っている二人が、どうやったら自分を許して恋愛にすすめるのかというのがメインテーマのようです。

『潔く柔く きよくやわく』映画オリジナル予告編
大切な人を失っても、人はまた愛することができるのでしょうか。切ない涙があふれる壮大なラブストーリー幼なじみのカンナ(長澤まさみ)とハルタ(高良健吾)。高校1年の花火大会の夜、カンナがクラスメイトから告白される中、ハルタは交通事故で死んでしまう。カンナの携帯に最後のメッセージを残して...。その事故から恋が出来なく...

格好いいや可愛いより、考えさせる恋愛映画

自分が原因で異性の友人を亡くしてしまった経験がある人は少ないかと思いますが、小さい頃の罪悪感で恋愛に進めない二人をみていると、「自分だったらどうするだろう?」と考えずにはいられないかもしれません。

特に主人公のカンナは、高校の頃の恋愛模様が複雑でがんじがらめ状態ですが、そんな難しい役どころも長澤まさみならサラリ。

最近ではセクシーだったりぶっ飛んだ役も多い彼女ですが、こうした重めの恋愛映画をみると、「世界の中心で、愛をさけぶ」を演じた頃の彼女を思い出します。

まとめ

ということで『潔く柔く』をまとめると・・・

  • 主演は長澤まさみと岡田将生
  • 互いに、友人を亡くしており、その原因が自分にあるとおもっている二人の恋愛
  • 原作は同名の漫画

原作は同名の漫画ですが、オムニバス形式となっている漫画であり、章によって主人公が違います。

本作はカンナの高校生事態を描いた「カンナ編」を過去に持つ「最終章カンナ編」を題材に描かれています。

気になった方はぜひNETFLIXで視聴してみてくださいね!

Netflix

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