娘を守る母親が絶体絶命!?「パニック・ルーム」ジョディ・フォスター×デヴィッド・フィンチャーの傑作映画!

今回ご紹介するのは、Netflix(ネットフリックス)で配信中の「パニック・ルーム」。

主演は誰もが知っているハリウッドスター、ジョディ・フォスター。

ネトフリオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』では監督を務めるなど、多才な一面も見せています。

そんな彼女が主演する本作の魅力をたっぷりご紹介します!

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ジョディ・フォスター主演映画の名作!!

ジョディ・フォスター主演の最高傑作と言えば、やはりサスペンスの金字塔『羊たちの沈黙』ですが、『羊たちの沈黙』以来の熱演ぶりを魅せた「パニック・ルーム」も絶対に見逃せない作品です!

そして監督は『セブン』『ファイト・クラブ』の鬼才デヴィッド・フィンチャー。

彼が製作総指揮を務めるドラマ『ハウス・オブ・カード』も大注目されております。

また、『トワイライト』シリーズのヒロイン役で知られるクリステン・スチュワートが、主人公の娘役で出演していることにも注目で、本作の演技力で世界中に名を知らしめた作品でもあります。

「パニック・ルーム」ってどんな映画?

ジョディ・フォスター演じるメグは、離婚して間もなくして娘のサラと一緒にニューヨークの豪邸へと越してきます。

4階建ての高級タウンハウスには、分厚いコンクリートの壁はもちろん、高い天井、家中に設置された監視カメラ、完全に独立した電話回線などと、セキュリティーの面でも完璧な防犯システムが備わっています。

そして、本作の目玉と言えるものが、緊急避難用に造られた“パニック・ルーム”。

いわば核シェルターのように頑丈な作りになっている秘密の隠れ家。

しかし、販売業者の手違いによって予定より早く入居してしまった為その夜に、3人の強盗が家に侵入して来てしまうのです。

彼らが目指すのはただ一つ・・・莫大な財産が眠っているという豪邸内のある一室なのですが、それは他でもない“パニック・ルーム”だったのです!

メグたちにとっても強盗団たちもとっても、「こんなハズではなかった」という思いを抱きながらも、メグと強盗団との壮絶な頭脳戦が繰り広げられます。

これぞ究極の密室パニック・スリラー!

強盗団が豪邸に侵入し、第一に駆け込むのはもちろん“パニック・ルーム”。

そこには、家中の監視カメラを確認できるようになっており、部屋から出ない限り身の安全は保障されます。

しかし、娘が糖尿病を患っており常に薬を手放せず、他の部屋から調達して来なければならない事や、電話の回線をすぐに切られてしまった事、仲間の内の一人がパニック・ルームの建設に携わっていたというこれらのイレギュラーによって、強盗団との戦いはさらに難航していきます。

数多くの密室パニック・スリラー作品がありますが、フィンチャーがメガホンをとる本作は他の作品とは一線を画しております。

娘を守る為に様々な機転を利かせたスリリングな頭脳戦を見せるジョディ・フォスターにも大注目です!

フォレスト・ウィテカーの熱演にシビれる!

ジョディ・フォスターの熱演ぶりにもシビれますが、それ主人公以上に本作で存在感を放っているのは、オスカー俳優フォレスト・ウィテカー。

実在した監獄実験をモチーフにした『エクスペリメント』やコリン・ファレル主演の『フォーン・ブース』では、そこらのハリウッドスターとは比べものにならない程の演技力を魅せてくれました。

本作で演じる役は強盗団の一味。

家に侵入して来た犯罪者ではあるのですが、3人の中でもウィテカー演じるバーナムは一番まともな人で、暴力を振るわないことを徹底しているなど、彼の心優しい一面が様々なシーンで描かれています。

強盗団なのになぜか心のどこかで彼に同情してしまいたくなるような、視聴者を複雑な気持ちにさせてくれることも、さすが!の一言。

まとめ

メグとバーナムの間に生まれた言葉にできないような関係が魅せる、複雑な人間ドラマも魅力的です!

「パニック・ルーム」はNetflixで絶賛配信中です。

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