“あの人たち”が手掛けるぶっ飛び爆笑パロディ映画のレビュー記事がやって参りました!
皆さんは、Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中の「ワイルドなスピード! AHO MISSION」という作品をご存知ですか?
このタイトル・・・どこかで聞き覚えがありませんか?(笑)
そうです!実はこの作品、大人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズ第7弾『ワイルド・スピード SKYミッション』が日本で公開された日と同日に先行レンタルやオンデマンド配信されていたパロディ作品なのですが、ワイスピ・ファン必見というくらい良い意味で問題作でした!
本作を手掛けるのはもちろんあの人たち!
本作を手掛けるのはパロディ映画の凄腕クリエイターたち!
本作で製作を務めるのは『最終絶叫計画』のピーター・サフラン、そして監督は『ほぼトワイライト』『鉄板黄金伝説』など数多くの爆笑パロディ映画を手掛けてきた最強コンビ、アーロン・セルツァー&ジェイソン・フリードバーグです。
またこの3人は本作に続き、リアム・ニーソン主演の大ヒット映画『96時間 レクイエム』のパロディ映画も手掛けており、今最も注目したいパロディ映画のクリエイターなのです!
キャストが本家俳優のそっくりさん!?
本作を鑑賞してまず最初に突っ込みたくなってしまうのが、本作に出演しているキャストが本家の俳優たちに何処と無く似ているという点です。
フリードバーグ&セルツァーのパロディ作品では、ただの二枚目役者ではなく本家の俳優に雰囲気が似ている役者を使うことが多く見られるのですが、そこがまたパロディの面白さを引き立たせてくれます!
ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、といった常連のレギュラーキャスト陣に、決してそっくりというわけでないものの、「キャストの名前を聞かなくても、この人はあの人の役を演じている」と分かってしまえるほどのレベルがまた良いのです(笑)
またしてもツッコミどころ満載!!
本家をリスペクトしたパロディとなっている為、あらすじは割愛させていただきます(笑)
本作では、様々なシリーズの名シーンが描かれております。
序盤ではドミニクとブライアンが初対面して対決するあのシーンも描かれているのですが、早々に白熱したレースが展開すると思いきや・・・
スタートと同時に燃料を入れ忘れてしまっていたり、ある人はレース中に体毛を剃っていたりと、まさかのおバカっぷりや予測できない事態に終始爆笑してしまいました。
こんなファミリー絶対にイヤだと思ってしまうほど、容赦無く笑いを仕掛けてくる製作陣の巧みさに一瞬も飽きることなく観れてしまいます!
よそ見をしていたら見逃してしまうほど、細かなところまで笑いを追求した作りになっていることも魅力的です。
カーアクションが意外と本格的!
始めから終わりまで常に笑っていられるほどコメディ満載で、面白要素としては言うことないのですが、問題のカーアクションシーンはどうなのかと心配になりますよね。
しかし、本作はただ笑いを取るだけでは終わりません!
序盤のカーレースもそうでしたが、本作に描かれているカーアクションシーンは意外とどれも迫力やスリルがあり、さすがに本家には劣るものの、車好きの方には嬉しい作品なっております。
劇中に登場する車も、目を惹くような塗装が施されていたりワイルドに改造されていたりとオシャレでカッコよく、無名のキャストは仕方ないですがメインの車にはしっかりと製作費をかけているように感じました!
まとめ
「ワイルドなスピード!AHO MISSION」は、Netflixで絶賛配信中です。
『ほぼトワイライト』など、フリードバーグ&セルツァーのパロディ作品も数多く配信されているので、良かったら検索してみて下さい!
皆さんのお気に入りの作品がきっと見つかるはずです!
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