お宝発掘!モンスター・パニック映画「アクア・クリーチャーズ」に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のあの人が出演!?

映画好きの方の為の、“お宝発掘B級映画”のレビューです!

今回ご紹介するのは、Netflix(ネットフリックス)で配信中のモンスター・パニック映画「アクア・クリーチャーズ」。

実は本作には、大人気タイムトラベル映画シリーズでお馴染みの有名俳優が登場していたことをご存知でしたか!?

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「アクア・クリーチャーズ」ってどんな映画?

平和な湖畔の町、ミシガン州のとある田舎町が舞台となります。

突如として遊泳客の水難事故が多発し、その調査に当たる生物局のマイケルを主人公に、湖で大量発生した“ヤツメウナギ”が水道管を通って町中にまで侵食してしまい、市民は大パニックに陥り次々と犠牲に。

マイケルたちは食い止めることが出来るのか・・・というシンプルなストーリーです!

そもそもヤツメウナギってどんな生き物!?

ヤツメウナギは、ウナギのようなドジョウのような見た目をしており、河川を中心に世界中で生息している生き物でウナギの一種ではないかと誰もが思うのですが、実は“ウナギどころか「狭義の魚類」から外れてている珍しい生き物らしく、「生きた化石」とも呼ばれているのです。

“鋭く尖った歯と吸盤のように大きく開いた口”が特徴で、その容姿はエイリアンばりのグロテスクさを誇っており、まさにこういったモンスター・パニック映画にはうってつけのモンスターですね。

人食いザメ、クロコダイル、ピラニア、アナコンダ・・・などの海洋生物によるパニック映画はいくつも存在しますが、本作のメインとなる“ヤツメウナギ”というのは新しい試みで、一味違うパニック映画を味わうことができます!

序盤からスピード感MAX!!

やはりこういったB級映画では序盤の衝撃度や勢いで、「このまま続きを観ようか、辞めようか」などと考ええてしまうものですが、湖に大量発生した“ヤツら”が容赦無く人に襲いかかるシーンや、海中の魚が食べ尽くされ突如海が“ヤツら”によって真っ赤に染まり出し大パニックを起こすシーンなど、冒頭からのスタートダッシュは迫力があって一気に引き込まれてしまいました!

中盤からの“テンポのおかしさやツッコミたくなるようなシーン”には、少々目を瞑りたくなってしまうかもしれませんが、“B級映画は色々な意味で何が起こるか予測不可能”です(笑)

群れで襲いかかるヤツらはピラニア以上に恐ろしい!?

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク(博士)役のクリストファー・ロイドが出演したことでも話題になった『ピラニア3D』やその続編映画でも、ピラニアという人食い海洋生物が集団で人々に襲いかかる恐怖が描かれておりましたが、“凶暴な生き物が群れをなす恐ろしさ”というのを本作で改めて痛感しました!

さらに、ピラニアと違って海水だけでなく地上でもある程度生きながらえることが出来るため、家の中や研究室など“パニック劇は海の中だけに限らない”という点も魅力的でした。

その恐ろしさは、襲いかかった後、人間の身体に大きな穴をいくつも開けてしまう描写からも一目で伺えます。

B級映画にしては映像も全く悪くなく、下手なCGというより本物のヤツメウナギをと思うほどのリアル感も良かったです。

また、主人公の娘が恋人の体に纏わりついた“ヤツら”目掛けて芝刈り機を無双するなど、『シャークネード』ばりのぶっとみ具合も楽します!

今度はB級映画にクリストファー・ロイドが登場!

本作最大の見どころはクリストファー・ロイドのカメオ出演です。

『ピラニア』シリーズに出演しておりましたが、本作視聴中にそのことをふと思っていた際、本当に彼が登場したことには驚愕でした!

こういったB級映画へのオファーも快く引き受けてしまうロイドは、役者としても人としても素晴らしいお方ですね。

どんな役柄で登場するのかは本作を観てからのお楽しみです(笑)

「アクア・クリーチャーズ」は、Netflixで絶賛配信中です!

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