『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役でお馴染みのヒュー・ジャックマン。
『ヴァンヘルシング』では不死の凄腕モンスターハンターを演じ、『リアル・スティール』では息子を想いロボットに熱くなる父親、『レ・ミゼラブル』では主人公ジャン・ヴァルジャンで圧倒的な歌唱力も披露しました。
そんな多彩な彼のおすすめ映画がNetflix(ネットフリックス)にも数多く揃っています。
そこで今回はヒュー・ジャックマンのおすすめ映画5選をご紹介いたします!
ヒュー・ジャックマンのおすすめ映画5選
「チャッピー」
SFパニック映画『第9地区』で機械型兵士を操縦するエイリアンによる侵略・パニック劇を描いたニール・ブロムカンプ監督とタッグを組み、近未来のヨハネスブルクが舞台となるSFアクション映画。
ここでヒュー・ジャックマンは野心的な科学者(悪役)を演じていますが、さらに注目したいのは名作『スラムドッグ$ミリオネア』で主人公を好演し世界中で評価されたデーヴ・パテル!
人工知能を組み込まれて人間のように感情を持つロボットとなったチャッピーが、壮絶な戦いに巻き込まれながらも様々なことを学んでいくといったお話です。
『第9地区』さながらの激しいアクションも見ものです!
「ニューヨークの恋人」
ヒュー・ジャックマンが出演したラブ・ロマンス映画の中では、個人的に本作が最高傑作なのではないかと思えるほどの作品です!
ヒロイン役には『ユー・ガット・メール』や『恋人たちの予感』など数々の恋愛映画に出演するメグ・ライアン。本作での演技もかなり光ってます!
結婚相手を選ぶことを迫られていたレオポルド公爵(ヒュー)が、ひょんなことから1870年代から現代のニューヨークへとタイムスリップしてしまい、そこで出会った現実主義で仕事一筋のケイトとのロマンスが描かれます。
王道ながらも共感できるストーリーになっていることや、現実的なヒロインが大切なことや忘れがちなことに少しずつ気づいていく姿も魅力的です!
「プレステージ」
ヒュー・ジャックマンとW主演するのは、『マシニスト』で30kgも減量して役作りに挑むほどの演技派俳優、『ダークナイト』バットマン役でもお馴染みであるクリスチャン・ベール。
もちろん監督は、本作に『ダークナイト』キャストが集結しているだけあり、今年『ダンケルク』でもさらに注目されたクリストファー・ノーランですが、そのクオリティも超一級サスペンス・アクションな仕上がりに!
かつて友人同士だった凄腕マジシャンが敵対することになり、二人の騙し合いや追い詰めていく姿に、そして圧巻のイリュージョンに興奮が止まりません!
「すべてのシーンに罠がある」というフレーズも有名ですが、あなたもきっと最後には騙されてしまう!?
ミステリー好きの方もぜひご覧になってみてください!
「彼が二度愛したS」
本作でプロデューサーも兼任したヒュー・ジャックマンの悪役ぶりが光っており、スター俳優ユアン・マクレガーとの共演作で、ヒロインの“S”役には、過去にマリリン・モンロー役を好演し、ベリーショートカットもメチャメチャ似合ってしまうミシェル・ウィリアムズ。
金持ちの集まる秘密クラブでミステリアスな女性に出会い本気で恋をするも、その女性は突如姿を消してしまい、さらにベッドには血痕が・・・
という、大人向けのスリリングな官能エロティック・サスペンスです!
ユアン演じる冴えない会計士とヒュー演じる自信満々の弁護士が、“男と男の騙し合い”を繰り広げます!
「プリズナーズ」
最後にご紹介する本作は、リアム・ニーソン主演の『96時間』やニコラス・ケイジ主演の『ゲットバック』のように緊迫感のある”誘拐もの映画”で、ジャンルとしてはクライムサスペンス・スリラー。
娘を誘拐され、ヒュー・ジャックマンがたった一人で誘拐犯を捕まえようと奮闘する父親役を熱演しています!
『セブン』の衝撃のように“ラストが全く読めない秀逸なストーリー展開”や、疑われた容疑者が果たして犯人なのか、それとも他に真犯人が存在するのか、という濃密なサスペンス仕掛けになっていることも魅力です!
まとめ
”最強の男”というイメージが強くありますが、ヒュー・ジャックマン出演の良作映画は決して『X-MEN』シリーズだけではないのです!(笑)
特に、『ニューヨークの恋人』で演じたレオポルド公爵はコメディ要素満載で、ウルヴァリンのイメージを一瞬で振り払ってしまうほどのクセものキャラになっているので、ぜひご覧になってみてください!
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