2017年12月は、まさに映画好きのために配信されたかのような様々なジャンルのマニア映画、傑作映画などが数多く配信されました!
そこで今回は、中でもホラー映画好きの皆さんにオススメの映画5作品をご紹介したいと思います!
『2017年12月に配信された』おすすめ映画5選!【パニック・スリラー篇】
「クローズド・サーキット /殺人ライブビューイング」
失踪した友人を探す若者たちが、やがて恐ろしい真相へと辿り着いてしまう…というお話を、流行りの“モキュメンタリー手法”で描いたミステリー・スリラー。
容疑者として浮上した一人の男にたどり着くも、証拠がないため警察に耳を貸してもらえないことから、容疑者の自宅へ侵入して隠しカメラを設置するのですが・・・全米驚愕の映画『グッド・ネイバー』のようなスリルを味わえるだけでなく、予想外の展開にも息を呑むほどです!
回収されたディスクに写っていたのは、“フッテージ映画史上最悪な想像を絶する真実”だった!?
「フローズン・ライター」
主演を務めるのは、『ターミネーター2』ジョン・コナー役に大抜擢され一世を風靡した“エドワード・ファーロング”!
締め切り間近でありながらアイデアが浮かばずスランプに陥っているホラー作家が、同じ状況で自分を追い込むため、“精肉工場の冷凍庫”に閉じこもってストーリーを練り上げていく…というお話のシチュエーション・スリラー。
「マイナス22℃の密室」という新たなシチュエーションにも大興奮!
本のストーリーと現実との境界線が徐々に分からなくなっていく主人公には、一体どんなことが待ち受けているのでしょうか!?
薬物や暴力問題などであれからヒット作に中々恵まれていませんでしたが、彼の熱演ぶりと確かな演技力はやはり本物ですね!
「モンスター・フォレスト」
1999年大晦日に山奥のキャンプ場にやってきた家族が、そこに潜むサイコ一家に襲われてしまい、さらには“1000年に一度目覚める”とされている地中生物が目覚めてしまい…という二重の恐怖が待ち受けているお話で、あらすじだけでもマニアが興奮するようなストーリーになっているのですが、ラストのオチまでしっかり作り込まれた作品です!
“モンスター・パニック映画”というよりは“怪獣映画”であり、CGではなく造形物で丁寧に再現されています!
本当に恐ろしいのはサイコ一家なのか、それともクリーチャーなのか!?というとこともポイントですね。
「ネヴァーレイク」
イタリア発のオカルト・サスペンス系ホラー。
疎遠だった父親に会うためイタリアへやってきた少女が、そこで死者の魂に守られているという、古の湖を偶然訪れたことをきっかけに謎と恐怖に遭遇していく…というお話です。
メインとなる湖、それを取り囲む森林、洞窟・・・といった場所で巻き起こる謎やホラー要素は王道ながらも、アメリカにはないイタリアらしい“じっとりとした雰囲気”も魅力的です!
『クライモリ』シリーズや『ヴィレッジ』に独特なオカルト要素を加えたような作品と言えるのでしょう。
「カスパー・ハウザーの謎」
19世紀初頭、生まれた時から地下室に閉じ込められて育ち、野生児のように振る舞う青年が、ドイツ社会に馴染もうと努力する姿とその数奇な生涯が描かれます。
本作は1975年に“カンヌ映画祭審査員特別グランプリ”を受賞した作品で、ドイツ現代史における謎のひとつ「野生児カスパー・ハウザー」の衝撃の実話が基になっております。
主人公を演じたブルーノ・Sは、幼少期から障がい者施設に20年以上も収容されていたという過去もあり、そんな彼が“カスパーを見事に現代へ蘇らせた”ともいうべき作品です!
まとめ
ホラー系映画5作品はいかがでしたか?
“モンスター・パニック系”や“オカルト・ホラー系”、そして“シチュエーション・スリラー系”、はたまた“感動系スリラー”など、様々なジャンルのホラーをピックアップしましたので、良かったらぜひご覧になってみてください
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