映画『マッドマックス』が創作の「世紀末感」を変えた!ヒャッハー!世紀末がやってきたぜえー!!

2015年、多くの映画ファンに衝撃を与えた映画が公開されました。

それは『マッドマックス 怒りのデスロード』。

とある映画館では公開から1年以上にわたるロングランを達成し、公開から2年以上が経った現在でもリバイバル上映がされるほど。

まさに、映画界隈では社会現象とまで言われるヒット作となりました。

その原点であり、多くの創作物に影響を与えた作品が、Netflix(ネットフリックス)で配信中の映画『マッドマックス』なのです。

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『マッドマックス』ってどんな映画?

『マッドマックス』は荒廃した近未来を舞台に、暴走族による凶悪事件を取り締まる警察官マックス・ロカタンスキーの活躍を描くアクション映画作品です。

今や映画監督としても才能を発揮しているメル・ギブソンの出世作。低予算ながら特殊撮影や舞台設定が好評を得て「制作費と興行収入の差が最も大きい映画」としてギネスブックにも記録されたほどの映画です。

個性的なキャラクターたちはもちろん、劇中に登場する、いまやクラシックの部類に入る70年代の無骨なデザインのクルマを改造した特殊車両やバイクのかっこよさたるや!

こんな「男が惚れる」かっこいいクルマ同士のカーチェイス、見応え充分です!

「世紀末」はここから始まった!

『マッドマックス』にまつわる有名なエピソードとして、この作品の舞台設定が後の映画やマンガ、アニメなどの創作物に大きな影響を与えたことが知られています。

もっとも知られたところでは、日本を代表する漫画のひとつ『北斗の拳』。

『北斗の拳』の舞台設定はもちろん、服装などのデザインひとつとっても、『マッドマックス』に影響を受けていることがわかります。

他にも、たとえば日本でもファンが多いゲーム『フォールアウト』シリーズも、『マッドマックス』から影響を受けています。

CGなしのカーアクションを堪能せよ!

『マッドマックス』といえば代名詞とも言えるほど、ムチャクチャなカーアクションが最大の魅力です。

当時はもちろんCGなどなく、実際に時速100キロ以上でぶっ飛ばして大型車と大クラッシュさせるといった過激な撮影の連続が、手に汗握る『マッドマックス』のカーアクションを生み出しました。

『マッドマックス』はオーストラリア製の映画で、当時ハリウッドでは禁止されていた撮影方法がオーストラリアでは許可されたため、「撮影中に死人が出た」という都市伝説が広まるほどの危険な撮影をしていたのです。

危険な撮影もOKな無法地帯とも言える環境だからこそ生み出された『マッドマックス』。これは敬意を払って観るしかないでしょう!

まとめ

いろいろと見どころや感想を述べてきましたが、ひとことで言うと「狂ってる」。これこそ最大の賛辞であり、作品の感想もこれに尽きます。

至高のカーアクションが堪能できる『マッドマックス』はNetflixで!

 

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