Netflix(ネットフリックス)で配信中のオリジナルドラマ『LUPIN/ルパン』のシーズン2が、いよいよ2021年6月11日から始まります!
かなり評価の高いドラマなのですが、まだ見たことがない人も多いかと思いますので、今回は『LUPIN/ルパン』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにレビューしていきます!
『LUPIN/ルパン』のあらすじ
あるところにアサン・ディオプという男がいました。
ディオプは現在、ルーブル美術館の清掃員をしていますが、実は街のゴロツキに借金がありました。
そんなディオプには別れた妻と子供がいるのですが、彼らとは良好な関係を保っていました。
20年以上前、幼き日のディオプは、父であるババカールと二人暮らしでした。
ババカールは、富豪ペレグリニ家の運転手をしていましたが、当主のペレグリニは彼の妻の手を焼くほどの傲慢ぶりでした。
ある時、ペレグリニが所有していた『マリー・アントワネットの首飾り(女王の首飾り)』が盗まれてしまいます。
ペレグリニは、ババカールが犯人だと言い、ババカールは投獄され、獄中で自殺してしまいます。
皮肉にも、現在のルーブル美術館の目玉はその『マリー・アントワネットの首飾り(女王の首飾り)』だったのでした。
ペレグリニ曰く、十数年かけて取り戻したのだそうです。
ある日、ディオプはゴロツキどもに『マリー・アントワネットの首飾り(女王の首飾り)』を盗むプランを提案します。
表向きは借金を返すためですが、父の無実を証明すること、ペレグリニに復讐することが目的だったのでした・・・。
なぜルパンという題名なのか
ディオプは幼い頃、小説「怪盗ルパン」を父からプレゼントされて以来、この物語の虜になっていました。
そして現在のディオプは、アルセーヌ・ルパンのようなスマートな手法で、『マリー・アントワネットの首飾り(女王の首飾り)』を盗み出し、警察とペレグリニの追跡をかいくぐりながら、復讐計画をすすめています。
このドラマの面白いところは、主人公がルパンなのではなく、ルパンのように振る舞う黒人男性であるということです。
そしてディオプを追う人物の中で唯一人、警察官のゲディラは首飾り盗難事件の犯人がアルセーヌ・ルパンを模倣しているということに気づきます。
ディオプはルパンを最後まで演じきれるのか、ルパンを模倣していることがアダになるのか? ぜひドラマをみて確認してみてください!
『LUPIN/ルパン』まとめ
ということで『LUPIN/ルパン』をまとめると・・・
- ネットフリックスのオリジナルドラマ
- アルセーヌ・ルパンを模倣して盗みを働く男が主人公
- 主人公の復讐計画は成功するのか!?
『LUPIN/ルパン』は割とコンパクトに纏められたドラマで、シーズン1は全5話しかありません。
割と簡単にイッキ見できるので、暇な週末の夜におすすめです!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
コメント