シドニアの騎士は、本当によく出来たSFアニメだと思います。まだ見たことが無いひとでもすんなりと入り込めるので、まだ観たことがない人は是非とも第1話だけでも観てみてください。壮大な世界観にきっとハマること請け合いです!
ガンダムやマクロスといったロボット系、エヴァンゲリオンや進撃の巨人といった「謎の生命体との戦い」といった要素がふんだんに盛り込まれつつ、主人公たちとの青春物語といった要素もあります。
さらに、ポリゴンピクチャーズによる最新技術によるCGグラフィックスも見物です。美しいCGなんですが、3次元っぽさを敢えて排除して2次元アニメっぽいテイストになっているところは流石です。
そんな魅力たっぷりな「シドニアの騎士」なんですが、今回はよりマニアックな見方をご紹介したいと思います!
やたらと気になるクローン姉妹。
「シドニアの騎士」の世界ではクローン技術も当たり前となっていますが、その中でも特に目立つのが仄(ほのか)シリーズと呼ばれる、11人姉妹(後にさらに増える)
さっぱり見分けがつかない彼女達ですが、圧縮知育されているので精神年齢は高いですが、実年齢は5歳だとの事。
みためはそっくりなのに、性格がそれぞれ違うので、寝ぼけてみていると、「あれコイツ急に性格変わった!?」となりかねません。。
アニメ版では5人が主にクローズアップされていますが、残りの姉妹は「その他」といった感じで、さっぱり差がわかりません(笑)
シドニア最強とかいうチームの個人名が適当。。
出典:http://2jistyle.blog.fc2.com/
赤井に青木に緑川に百瀬(ももせ)の4人が最強と言われる赤井班。
赤に青に緑に桃(百瀬)って・・・ものすごい適当な名前ですよね。。
こんな適当な名前がついてると雑魚っぽくみえますが、それでも最強なんです。
不思議。
ちなみに彼ら以外でいかにもカラー名っぽい名前がついている人物は殆どいません。
もっとちゃんとつけてあげてください(笑)
無視できない!「ヒ山ララァ」という熊!!
名前もそうですが、なんで熊?
普通に馴染んでるけど、主人公は初見でビビる熊。なんで熊かは、漫画を読めばわかりますが、あえて熊としてみるのもアリ(?)(アニメでは何故熊かの説明が無いので謎なんですが・・・)
後、この熊、やたら強いみたいです。
まぁ、熊なんだから腕力があって当然なんですが、片手が義手となっていて更に疑問符が頭を駆け巡ります。
他に二足歩行している動物なんていません。
そもそもしゃべる熊はいません。
どうやら主人公の過去とも深く関係している人物のようですが、そんなことより熊であることが気になります。
一番不思議なのは、主人公が同僚に「なんで熊が喋ってるの?」「あの熊はなんなの?」と聞かない事。
そして2番目に不思議なのは、すぐに熊である事に慣れてしまう事。
無骨すぎる船、シドニア。
人が生活できる大型戦艦。
移民船としての意味もある宇宙船。
それがシドニアです。
こう聞くと、まるでマクロスのような意味合いをもっていますよね。
実際問題、地球から出航した理由などは違いますが、価値としては似たようなものなんだと思います。
ただ、見た目が・・・
石に柱が貫通しただけのような感じで・・・
あと船の強大さを考えると搭載兵器がかなり小さいです。
はっきりいって、全然かっこよくないですが、このカッコよくなさが、かえってリアルなSF感をだしているようにも感じます。
後、アニメの冒頭などでは、なんでこんな形なのかさっぱり教えてくれませんので、しばらく何故こうなったのか想像して楽しみましょう(?)
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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