【Netflixオリジナル】『天才の頭の中: ビル・ゲイツを解読する』を観て気づいた、たったひとつの重要なこと

あなたは、「ビル・ゲイツ」と聞いて何を思い浮かべますか? マイクロソフトの創業した超天才? 世界有数の大富豪? それとも、一風変わったオジサン? 実は、管理人の場合はこの全部です(笑)

管理人もまだ少年だった40年程前、マイクロソフト(MS)もまだそれほど大きな会社ではなく、BASICという言語をマイコン(昔はパソコンをこう呼んでいた)に乗せた会社として、大きくなりはじめていました。日本ではASCII創業者の西和彦氏が経営に参画したりと、とても勢いがありました。

そしてその後、MS-DOS や MS-Windows が大ヒットして、今は世界を代表する会社となっていったことは、40代以降の方はご存じかもしれません。

このようなマイクロソフト社の成長を目の当たりにしている管理人としては、ビル・ゲイツがいかに超人的な人物であるかは創造に難くなかったのですが、実際のとコトはどうだったんだろう・・・? と思っていたのでした。

そんな時、タイミング良く Netflix で 『天才の頭の中: ビル・ゲイツを解読する』 というドキュメンタリー作品が出ましたので早速見てみました。

まずはこのトレーラーを観てみて下さい。

『天才の頭の中: ビル・ゲイツを解読する』予告編 – Netflix
 
吉宝

天才の頭の中はいつもグチャグチャ!?

本編では、いたるところにゲイツ夫人(メリンダ・ゲイツ)が夫であるビル・ゲイツの人物像について語る場面があるのですが、彼女いわく「彼の頭の中はグチャグチャよ」とのこと。これは管理人にとっては意外でした。

ビル・ゲイツといえば、何事も完璧にこなす超がつくほどの天才と思っていましたが、やはり普通の人間なんだなぁ・・・と、ちょっと安心しました!? ただし、普通の人と決定的に違う点もあるのも確か。それは、情熱を維持する力だと思います。どうしてそこまで、自らのなかで炎を燃やし続けることができるのか・・・? もはやこれは才能であり天賦の力といわざるを得ません。

いろんな常に考えているビル・ゲイツがどうやって頭の中を整理しているかというと、その答えはドキュメンタリーでも強調されているように、非常に多くの本を読み、考える時間を沢山取る、という極めてシンプルなことでした。

管理人も含めて多くの凡人たちは、なかなかこれが出来ないんですよね。できたとしても、ビル・ゲイツのように多くの情報を整理して、それを記憶することは難しいのかもしれません。やっぱりビル・ゲイツは天才だ・・・と感じたエピソードです。

ビル・ゲイツの幼いころの様子

ドキュメンタリーでは、驚くことに、ビル・ゲイツの幼い頃の様子をカラーの動画(恐らく8mmカメラで撮影したもの)の形で紹介されていました。よくこんなお宝動画が発掘できたものです。

ビル・ゲイツの父親は弁護士で、母親も当時としてはかなり珍しく社会的にも活躍していたことから、かなり裕福な家庭に育ったことは間違いありません。毎年、数家族でリゾート地を借り切って運動会を開催したり、その様子を当時としては最新版の撮影機で記録するなど、裕福さったらハンパありません。

いろんなエピソードを見ていると、自分たち(というか管理人)の幼い頃とはまったく違う光景に少し戸惑ってしまいましたが、成功者となるための素地は間違いなく幼い頃にあったのだろうと思います。特に、ビル・ゲイツの母親の影響は大きく、ビル・ゲイツへのインタビューの中でもこの点について何度も触れられていました。

ビル・ゲイツのエピソードを見ていると、子供はこれほどに親の影響を強く受けるのか・・・と感じざるを得ません。

類は友を呼ぶ

中学生から私立の学校に行き、そこで出会った仲間たちがビル・ゲイツの将来を決めたのは間違いないでしょう。類は友を呼ぶといいますが、同じ志をもった友人たちと結構ハチャメチャなこともやりながら、次第に成功していきます。このあたりのストーリーは、時代毎に上手に整理しながら、3話の中で語られています。

実はゲイツ夫人であるメリンダ・ゲイツも、ある意味ではビル・ゲイツにとても似ていると言えるかもしれません。彼女は非常に有能な人物で、そこはビル・ゲイツも高く評価しています。今は自分とまったく対等なパートナーとして財団を運営していることからもよく分かります。

今は世界最大の慈善団体であるビル&メリンダ・ゲイツ財団にも多くの優秀な人たちが集まってきます。何故か? いろんな理由があるとは思いますが、やはりその中でも一番大きいのは、「共感」できるからでしょう。ビル・ゲイツが持つビジョンに共感して、あれほど多くの優秀な人々が集まってきているのだと思います。

世界最大の投資ファンドを運営し得ているウォーレン・バフェットからも300億ドルという巨額の寄付を受けたのも、かれのビジョンに共感したから他にありません。

ビル・ゲイツを突き動かす『課題』

ビル・ゲイツは、世の中の未解決問題を「資源の再配分に関する最適化問題」ととらえているようです。ちょっと訳分からないですよね(笑)

たとえば、誰かが何かで困っているとします。一方で、それについての解決策を持っているひとや、解決策を作れる人がいる。そして、それに対して資金を出すことが出来る人もいる。しかし、何も力を働かせないとこれらの人々を結びつけることが出来ません。

ビル・ゲイツは、この人々をどのようにして、もっとも効率良く結びつけて、世の中で実現していくかについて果敢に取り組んでいます。そういう意味で、「資源の再配分に関する最適化問題」というある意味で数学的な問題だと考えているんですね。

で、どんな課題にチャレンジしているのかというと、

  • 世界の衛生問題
  • 世界の疫病問題
  • 世界の環境・エネルギー問題

という、とんでも無くスケールが大きい話ばかりです。もはや個人基金で対応する問題じゃないの?と思うぐらい大きな話ですが、これらについてビル・ゲイツがどのようにアプローチしているか、そこがこのドキュメンタリー作品の見どころです。

まとめ

ビル・ゲイツって、マイクロソフト社を創業し、超巨大企業にまで発展させた大大大成功者であることは間違いありません。

そのビル・ゲイツがどのようにして作られ、そして今どこに向かっているのか…? これまであまり知る機会はなかったのですが、このドキュメンタリー作品を観ることで、彼の現在の活動についてよく理解することが出来ました。

世界の課題に何故取り組んでいるのか? そのような考え方はどこから来たのか? 天才の頭のなかはどうなっているのか? それらが分かりやすく語られています。

管理人がこの作品を通じて気づいたことは、「全てにおいて情熱をもって取り組むことの大切さ」でした。

ビル・ゲイツについてよく知っている人も知らない人も、是非観ていただきたい作品です。

 



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