Netflix(ネットフリックス)で配信中の『GIVER 復讐の贈与者』は、同名の小説を原作としたTVドラマです。
2018年にテレビ東京系列で深夜ドラマとして配信されており、主演を吉沢亮が勤めていました。
今回はそんな『GIVER 復讐の贈与者』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します!
『GIVER 復讐の贈与者』のあらすじ
義波(吉沢亮)は、サポーターという復讐代行組織で働くメンバーの一人です。
サポーターは復讐代行を依頼されたターゲットに近づき、文字通り復讐をしたり、殺したり・・・。
義波はGIVERの当て字であり、本名ではありません。
彼には人間の心が欠落しており、両親が殺し屋という複雑な家庭で育っていますが、暗殺術は超一流。
両親は既に殺されており、その復讐をしようとした姉も殺されてしまっています。
サポーターを統率しているのは、テイカー(森川葵)という少女。
彼女が依頼を確認、引き受けるかを吟味し、義波たちに作戦実行を指示します。
彼女の過去は謎に包まれていますが、車椅子生活を余儀なくされており、実行部隊に加わる事は殆どありません。
物語では多くの依頼者が登場し、彼らに復讐代行を願うのですが・・・というのが大体のあらすじです。
内容としては時代劇の「必殺仕事人」みたいなもので、調子に乗っている悪者がサポーターに裁かれるのを楽しむドラマとなっています。
ちなみにサポーターにはバンクという敵組織があり、ドラマの後半ではバンクとの攻防がメインとなっています。
原作との違い
原作の小説は全3巻です。ドラマ版が放映開始したころにはすでに完結していたのですが、いくつかの設定が異なっています。
原作では立案者(プランナー)という中学生がいます。テイカーが引き受けた依頼の実行計画を考える人物で、サポーターに加入する前は、スクールセイバーと名乗って、学校の裏サイトに書き込まれていた依頼を引き受けていました。
しかしドラマ版ではプランナーは登場しません。また主人公である義波の過去も原作とは違っています。
まとめ
ということで『GIVER 復讐の贈与者』をまとめると・・・
- 原作は同名の小説で全3巻
- 復讐を代行する闇組織のドラマ。必殺仕事人に近い。
- ドラマ版はいくつかの登場人物、設定が違う
物語のテイストは、必殺仕事人と同様、気持ちのいいスカっとするドラマではなく、ダーティーでダークな殺し合いの物語です。
さすがテレビ東京の深夜ドラマ(笑)
イケメン暗殺者を堪能したい方は、ぜひネットフリックスで視聴してみてください!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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