NETFLIXオリジナルで配信中の「クロース: 孤独のボディーガード」は、凄腕の女ボディーガード「サム」と護衛対象となった大富豪の娘「ゾーイ」のお話。
とにかくサムのアクションシーンがハードコアですごいですが、ストーリー性も重視された作品で中身も極厚。ただのアクション映画では収まらない良作です!
そこで今回は「クロース: 孤独のボディーガード」のあらすじや見どころをレビューしていきたいと思います。
「クロース: 孤独のボディーガード」のあらすじ
凄腕の戦術眼と戦闘技術を持つ女「サム」の元に、富豪の娘で遺産相続することになった「ゾーイ」という娘の警護の依頼が来ます。
ある日、ゾーイを屋敷に届け、サムも屋敷に宿泊していると、武装集団が襲ってきます。彼らをなんとか退けたサムは、次第に味方がいないことに気づき、ゾーイを連れて二人で逃亡することに・・・。
逃亡生活の中で、サムはゾーイにも反撃する術を教え始め、二人で恐怖と戦っていくというストーリーです。
フィクションの映画ですが、サムのモデルとなった「ジャッキー・デイヴィズ」という女ボディーガードが実在し、監督は彼女に影響をうけて本作を制作したのだとか!
主演は「ドラゴンタトゥーの女」や「プロメテウス」のノオミ・ラパス
サムを演じるノオミ・ラパスは「ドラゴンタトゥーの女」などのミレニアムシリーズのヒロイン「リスベッド」役として大ブレイクした女優。
エイリアンの前日談である「プロメテウス」の主人公役を演じたことでも有名です。
ぶっちゃけ、リスベッドの印象が強い彼女は変わった女優さんというイメージ(笑)が先行してしまいますが、本作を見る限りだと、たしかな演技力を持つ名女優!
おまけに激しいアクション映画のスタントをこなしてしまうのだから、スペックの高さには驚きます!
ノオミ・ラパスの演技に男も痺れる!
「遺産相続のいざこざに巻き込まれた女子を凄腕ボディーガードが守る」なんて設定は、正直新しくもなんともありません。
でもそれが女ボディーガードで、演じるのがノオミ・ラパスとなると別物。
腕力や銃の腕などだけではない、精神的な強さ、護衛対象の女の子を守る優しさが深く掘り下げられており、これまでの似たような設定の映画に多かった「結局、アクションだけ」「主人公が強すぎる」みたいなお決まり展開がありません。
まさかドラゴンタトゥーのリスベッド(ノオミ)に男気を感じる日がくるとは思いませんでした(笑)
まとめ
ということで、「クロース: 孤独のボディーガード」をまとめると・・・
- 女ボディーガードと富豪の女の子の逃走劇
- ハードコアなアクションと重厚なストーリーの両立
- 主演は「ドラゴンタトゥーの女」のリズベットを演じたノオミ・ラパス
ドラゴンタトゥーの女のリズベットが好きだった人はもちろん、アクション映画が好きな人、ハードコアな映画が好きな人におすすめしたい本作。
ハードコアなアクションと見ごたえのあるストーリーが両立している数少ない良作なので、気になる方はぜひNETFLIX(ネットフリックス)でご覧になってみてください!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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