プレゼントを配るのはサンタじゃなかった!?「アーサー・クリスマスの大冒険」ユニークで新しい発想にワクワク!

今ではフル3Dアニメーションが主流の時代となり、『トイ・ストーリー』『マダガスカル』『アイス・エイジ』『ポーラー・スクスプレス』など・・・実写映画では描けない独創的な世界観や現実離れした派手なアクションを描き出すのには欠かせないものとなっております。

そんなフル3Dアニメーションで描かれる作品で、Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中である「アーサー・クリスマスの大冒険」と言う映画を皆さんはご存知ですか?

2011年に公開され、あの世界的シンガーのジャスティン・ビーバーが主題歌(Santa Claus Is Coming To Town)を務めたことや、超有名ハリウッドスターが声優を務めたことでも大きな話題ともなった、感動のファンタジー映画なのです。

今回はそんな今作の魅力をご紹介していきたいと思います!

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「アーサー・クリスマスの大冒険」ってどんな映画?

皆さんにとっても一年に一度のクリスマスというのは特別な日なのではないかと思いますが、歳をとるに従ってプレゼントをもらう日からデートの日になり、それから仕事の日になって、さらには子供へプレゼントを贈る日となり様々に移り変わっていきますよね。

そんな数年前のクリスマスにちょうど鑑賞したのが本作品。

一言で言うと、子供も大人も気楽に楽しめ誰もが満足のいくファンタジー映画です!

子供なら誰もが一年で最も心待ちにしているクリスマスプレゼント。

プレゼントを世界中の子供たちに一晩で配るサンタ一家の末っ子にして今作の主人公アーサー・クリスマスが、配送ミスによってプレゼントが届かない“たった1人の子ども”のために旅へ出る大冒険を描いた作品です。

ユニークな発想にワクワク!

クリスマスを届ける方法は普通のイメージからすると、“ソリに乗ったサンタが世界中の子どもたちの元へ届ける”などとお考えになると思いますが、今作ではプレゼントの配送が高度にシステム化されていて、システムを駆動するのが何万もの妖精たちで、それらの指示を出しているのが主人公の兄であるスティーブなのです。

当時このようなユニークさに、「フィクションだけどこういう発想もあるんだなあ」と、一気に心を奪われてしまいました!

クリスマス映画が数多くある中で、こういった独創的な世界観を生み出せるのはフルCGアニメーションだからこそ映し出せるのだと思いました。

主人公の人柄の良さが映画をさらに引き立てる!

アーサーは兄スティーブと違って、とてもドジっ子でいつもおっちょこちょいで度胸がないのですが、その代わり人一倍優しく思いやりがあって、誰よりも誠実に子ども達のことを考えており、何よりクリスマスが大好きな青年なのです。

スティーブは「もう時間がないから諦めるけど、今回のようなことが一件で済んで良かった」と言うのですが、アーサーは「プレゼントが届かない子どもが可哀想だ!」と全く引かないのです。

アーサーは末っ子のため、世界中の子どもたちから集まった手紙に返事を書くと言う仕事をしているのですが、そんなアーサーが今回のトラブルをきっかけに、様々な困難に直面しながらも、プレゼントを心待ちにするたった一人の子供のために初めての大冒険に出るのです!

声優は超有名なあの人!ぜひ字幕版でもご鑑賞を!

当時DVDをレンタルして字幕で鑑賞していたにも関わらず全く気づかなかったのですが、本作品の声優を務めるのは超有名俳優なのです!

主人公アーサーを『ウォンテッド』『X-MEN ヒューチャー&パスト』主演のジェームズ・マカヴォイ。

兄スティーブをドラマ『Dr.HOUSE』ハウス先生でお馴染みのヒュー・ローリー。が声を吹き込んでいます。

Netflix(ネットフリックス)では字幕・吹替えのどちらでもお楽しみ頂けますので、ぜひ彼らが務めた声優にも注目してご覧いただきたいと思います!

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