NETFLIX(ネットフリックス)で配信中の映画「オフィーリア(2018)」は、シェイクスピアのハムレットを原作としたラブロマンス映画です!
主人公のオフィーリアを演じるのは、なんとスターウォーズシリーズの新三部作で主人公のレイを演じたデイジー・リドリー。
彼女の姿をみて気になっていた人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は「オフィーリア」のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します。
「オフィーリア」のあらすじ
主人公のオフィーリアは、身分としては平民ですが、デンマーク王妃の侍女として仕えています。
そんな彼女が恋をするのは、大学から帰ってきた王子のハムレット。二人の中はドンドン進展していきます。
同時期にデンマーク王が急死してしまうのですが、王の弟であったクローディアスが王位に付き、先王の妻でありハムレットの母であるガートルードを妻に迎えます。
しかしデンマーク王の死因が、なんとクローディアスによる毒殺であったと、ハムレットが気づいてしまいます。
そしてクローディアスとハムレットの戦いが始まり、オフィーリアの恋は悲劇に変わっていく…というのが大体のあらすじです。
この作品の主人公はハムレットではなくオフィーリアなので、話の流れが彼女中心で進んでいきます。
本作は、シェイクスピアのハムレットを原作としているのですが、ストーリーはオリジナルの部分が割と多く、原作通りではありません。
そのため、ハムレットの内容を知るのが本作で初めてなら・・・本作を見て「ハムレット」の内容を理解した!と思うのは危険です(笑)
スター・ウォーズのレイがお姫様に
主人公のオフィーリアを演じるデイジー・リドリーは、スター・ウォーズシリーズの新主人公「レイ」を演じるまではほぼ無名の役者さんでした。
それがエピソード9「スカイウォーカーの夜明け」を演じる頃には、有名な役者さんの一人に仲間入り。
最近ではピーターラビットの実写版などにも出演しています。
しかし、ラブロマンス映画でヒロインを演じているのは、本作オフィーリアだけ!!
勿論、アクションシーンなんてないし、おてんばな女の子でもありません。
正直言って本作のオフィーリアは、色気ムンムンな感じではありませんが、「レイを演じていた子が、今度はハムレットのオフィーリア役を・・・」と思って視聴すると、なんだか親戚の子の活躍をみるような気分になれます(笑)
「オフィーリア」まとめ
ということで、「オフィーリア」をまとめると・・・
- ハムレットを原作にしたラブロマンス映画
- 主人公は原作ではヒロインのオフィーリア
- 原作と話の流れが若干違う
- ・オフィーリア役はスター・ウォーズのレイを演じたデイジー
もしシェイクスピアのハムレットが好きなら、本作は原作を忠実になぞった作品ではないことだけは、知っておいたほうがいいでしょう。
でも、新訳ハムレット、はたまた同人誌ハムレット・・・みたいな感じで見ると、かなり楽しい作品であることは間違いないです!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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