Netflix発のオリジナル・ドラマ第二弾『ジェシカ・ジョーンズ』が11月20日に日本上陸!!

『デアデビル』に続いて、Netflix発のオリジナル・ドラマ第二弾が、ついに11月20日(金)に日本をはじめ全世界で配信されます。『ジェシカ・ジョーンズ』というタイトルですが、それは一体どんなドラマなんでしょう?! そこで、『ジェシカ・ジョーンズ』について、現時点でわかる範囲で簡単にまとめてみます。

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マーベルの世界観に期待大

まず、ジェシカ・ジョーンズというのは、デアデビルの主人公マット・マードックと同じで、マーヴェル・シネマティック・ユニヴァース(MCU)というマーヴェル・コミックッスの「映画及びドラマ的宇宙」に所属し、映画では同じ宇宙に属する仲間たちが活躍する“アヴェンジャーズ”があるというのは前にも書きましたね。

だから、このジェシカ・ジョーンズもまたスーパー・ヒーロー、おっと、スーパー・ヒロインというわけなんですけど、悲劇的な出来事をきっかけにスーパー・ヒロインから足を洗い(笑)、私立探偵に商売変え(?)をし、ニューヨーク市の超能力者が関わる事件に取り組むことになったんだそうな。で、今回、シーズン1として全13話が一挙配信されるというわけです。

名作と共通する作品制作のアプローチとは?

でも、このシリーズは、フィルム・ノワール的なアプローチで展開されるというのも、なんだかわくわくしてしまいますね。フィルム・ノワールっていうのは、一口で説明するのはむずかしいんですけど、全体的に暗いトーンで、あの映画の『バットマン』もそのクチですし、大傑作の『ダーク・ナイト』なんかその代表作ですよね。『ブレード・ランナー』もその流れをくんでます。しかも、ジェシカというキャラクターは、PTSDに苦しんでるという設定らしく、いいですね、善玉であるヒーローとかヒロインがなにか弱みを持っているというのは、親近感が持てていいです。

PTSDとは、後トラウマ的症候群ということですから、何が彼女のトラウマになってるのかも気になるところです。というわけで、このシリーズでは、レイプや殺人事件もからみ、サイコ・スリラー的な心理面が強調され、ノワールのもう一つの大事な要素であるシニカル面が強調されるのではないかという喜ばしい側面が期待できます。

主役を演じる女優クリステン・リッターに注目

それに、何と言っても、期待が大きくなってしまうのが、演じる女優さんですね。クリステン・リッターと言っても、日本ではまだまだ知名度は低いですが、アメリカで大人気となったあのTVシリーズ『ブレーキング・バッド』の後半で登場してきた、若き主人公のジェシーが家を追い出された後借りたアパートの隣にたまたま住んでいて、最後には恋仲になってしまう、ゾッとするほどいい女、いわゆるフェム・ファタール(=主人公を堕落させる悪女)を演じていたジェーン役のクリステン・リッターがこのジェシカを主演するというのですから、これは見逃せません。

そんなジェシカがどんな事件を解決し、またこのシリーズにはどんなキャラクターが登場し、また恋に発展するんでしょうか? 『デアデビル』が男子向けだとしたら、まさに恋する女子には見逃せないシリーズとなるのは、間違いないでしょう。

コメント

  1. RKO より:

    ジェシカジョーンズ面白そう! とても楽しみにしています!

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