Netflixで配信中の『ワイルド・スピード・スパイレーサー』はオリジナル作品として配信されているので、基本的にはNetflixでしか視聴することができません。
『スパイレーサー』はワイルド・スピードシリーズの中でも珍しいアニメですし、2021年の8月にはシーズン5が配信が開始されるなど、非常に人気の高い作品となっています。
ということで今回は、『ワイルド・スピード・スパイレーサー』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します!
『ワイルド・スピード・スパイレーサー』のあらすじ
主人公はトニー・トレット。実写版の主人公ドミニク・トレットの従弟という設定なんですが、実は実写版には登場しないキャラです。
彼はストリートレーサーとして活躍していましたが、ドミニクの紹介で政府の依頼を受けて、ストリートレーサーで犯罪組織でもあるシフターに潜入捜査することになります。
そのシフターのボスであるシャシ・ダールは、「スケルトン・キー」というアイテムを集めているようなのですが、なぜ「スケルトン・キー」を集めているのか、そのあたりの事情を探る捜査となります。
トニーは友人の3人とともに潜入に成功するのですが、その後に・・・というのがシーズン1のあらすじです。
内容はワイルド・スピード&スパイキッズ
まず、多くのワイスピファンが気になるのは、ちゃんとワイルド・スピードらしさがあるかどうかだと思います。
はじめに、ストーリーラインはワイルド・スピードらしさがかなりあります。政府に依頼されて悪いレーシングチームに潜入するあたりはそのまんま。
ただし、カーチェイスシーンは実写版のワイルド・スピードとはかけ離れています。
実写版では人気の高い実車がクラッシュしたり、ものすごいドライビングテクニックで切り抜けていきますが、この作品で登場する車は現実には存在しない架空の車種ばかり・・・。
そしてなにより、ボンドカーみたいに改造されていて、変な機能がてんこもり。
感覚的にはワイルド・スピードとスパイキッズをあわせたような作風で、作品自体が子供向けに制作されています。
ワイルド・スピードが好きなお父さんと、スパイキッズが好きなお子さんが一緒にみると丁度いいアニメ・・・そんな印象の作品に仕上がっています!
『ワイルド・スピード・スパイレーサー』まとめ
ということで、『ワイルド・スピード・スパイレーサー』をまとめると・・・
- 人気映画シリーズワイルド・スピードのアニメ版
- 主人公はドミニクの従弟
- ワイルド・スピードとスパイキッズをあわせたような内容
- 子供向けアニメなので実写版のようなハードさ、リアルさは無い
実写版の緊張感ある雰囲気を求めているならあまりお勧めできませんが、子供向けのアニメとしてはよくできている作品だと思います。
特に、「アンパンマン」とか「ドラえもん」を子供と一緒に見るのがキツい…というお父さんには超おすすめです(笑)
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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