NETFLIXオリジナル作品として配信中の「アンブレラアカデミー」はアメコミ系ドラマが好きなら超オススメのファンタジックな作品。
スーパーヒーローが大活躍するドラマですが、決してティーン向けではなく、大人が楽しむ作品として作り上げられています。
そこで今回は「アンブレラアカデミー」のあらすじや見どころをご紹介したいと思います。
「アンブレラアカデミー」のあらすじ
1989年、世界中で妊娠していないはずの女性43人が同日同時刻に出産という怪事件が発生。
その中で特殊能力をもつ7人を、大富豪ハーグリーヴズ卿が引き取ります。
そしてスーパーヒーローを育てるアンブレラアカデミーを創設。しかし計画はうまく行かず解散することになります。
それから時が経ち、子供立ちも大人になったころ、ハーグリーヴズ卿が怪死。
再集結した子供達は、地球が8日後に滅ぶことをしり、運命に立ち向かっていく!
・・・というのが大まかな流れ。がっつりX-MENの「恵まれし子らの楽園」みたいな話ですが、もうすこしダーティでクールな大人向けのお話です。
気になるメンバーの能力リスト
- No.1 スペースボーイ
- リーダーの怪力ゴリラ。真面目な童貞。
- No.2 クラーケン
- 格闘技とナイフ投げの達人。暴力担当。
- No.3 ザ・ルーマー
- 言葉で人を操れる女優。なのにバツイチ、面倒くさい性格。
- No.4 ザ・セアンス
- 死人と喋れるヤバいヤツ。死んだNo.6の霊がお友達。
- No.5 (名無し)
- タイムトラベラー。崩壊した未来から戻ってきた精神年齢58歳の子供。
- No.6 ザ・ホラー
- 腹から触手をだせるキモいヤツ。すでに死んでいる幽霊。
- No.7 ホワイト・ヴァイオリン
- 特殊技をもたないヴァイオリン奏者。力がないため自信もない。
キーマンは、未来を知る子供(心は58歳)のNo.5。アンブレラアカデミーはバトルシーンが少なく、どちらかというとミステリー要素がメインのドラマ。
なので、リーダーのスペースボーイ(怪力)やクラーケン(ナイフと格闘)といった武闘派より、ザ・セアンス(死人と喋れる)やNo.5(タイムトラベラー)のほうが重要です。
個人的にはシーズン2を作るなら、もうすこし武闘派を活躍させてバランスとっても良いかなと思いました。
ストーリーメインだけで押すならスペースボーイとクラーケンは要らないのと違う?とか思ったりしたのは秘密です(笑)
「アンブレラアカデミー」まとめ
ということで、「アンブレラアカデミー」をまとめると・・・
- 大人向けのXMENみたいなストーリー
- スーパーパワーは地味(ビームやら爆炎などはない)
- アクションよりミステリーがメイン
アンブレラアカデミーは、バトルがメインの作品ではないので、派手なアクションは無いものと考えて楽しむ方が良いでしょう。
いつか、スーパーパワーで悪をギッタンギッタンにするんだ!と期待して視聴するとストレスがたまるかもしれません(笑)
その一方でヒーローたちがおりなすミステリーと思ってみれば、かなり良い出来と思います。
ただシーズン1で完結しているわけではないので、はやくシーズン2を作って欲しいですね〜!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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