“人類滅亡の危機”を描いた映画といったら、皆さんはどんな映画がお好きですか?
『アルマゲドン』、『ノウイング』、『アイ・アム・レジェンド』、『ワールド・ウォー・Z』など・・・
SF・ディザスター、感染サバイバルなど様々なジャンルで描かれている人気のジャンルであり、Netflix(ネットフリックス)でも数多くの作品が配信されていますよね!
今回ご紹介するのは、そんな“終末もの”で特に印象に残っている映画である、「ザ・エンド」。
本作は、人類の終末を感染サバイバルで描いた映画『28週後…』の凄腕プロデューサーが手掛けた作品です。
そのためか、異色のスリルとともに様々な映画の面白要素も味わえてしまう作品なのです!
そんな本作の魅力をご紹介したいと思います。
「ザ・エンド」ってどんな映画?
山奥にあるキャビンに、主人公のフェリックスをはじめ古い友人の男女が集まって久々の再会を果たすのですが、実は彼らには様々なタブーがありました。
話題にもしたくない過去の話を誰も口に出さないまま楽しくワイワイやっていたところ、突然不思議な現象が起き始めます。
さらには、電気や電化製品も意味をなさなくなり、外部とのコミュニケーションが断たれてしまい、世界中のあらゆる生き物が次々と姿を消してしまっているという事実も知ります!
そんな人類滅亡の危機が迫っている中で、突如として壮絶かつスリリングなサバイバルを強いられてしまった主人公たちは、生き残ることが出来るのか・・・というストーリーになっております。
外部との繋がりを遮断されてしまう“世紀末スリラー”
本作で描かれている、“外の世界との接触が遮断されてしまう”という設定で大ヒットした作品といえば、スティーヴン・キング原作をあのスピルバーグがTVドラマ化した『アンダー・ザ・ドーム』ではないでしょうか。
本作は、“謎の透明なドームに覆われてしまい、一定の場所から先へ出られない”というわけではないのですが、様々な不思議な現象が各地で起こる中で、“生き延びるために限られた方法を強いられてしまった者たちが繰り広げる戦い”に、“世紀末スリラー要素”を加えて描かれている作品といえます!
“人々が突然姿を消してしまう”という点では、ジュリアン・ムーア主演の『フォーガットン』やアン・ハサウェイ主演の『パッセンジャーズ』などのようなミステリアスな世界観を味わえます。
大切な人や知人が突然消えてしまうスリルと恐怖を描いた映画は、どの作品も「次は誰が消えてしまうのか」という終始ヒヤヒヤする感覚を堪能することができます。
消したい過去を持つ、訳アリの登場人物たち
昔フェリックスは今回集まった友人の一人と付き合っていて、その彼女は現在子持ちの既婚者であるにも関わらず二人は未だに好意を抱き合っていたり、ある者は大きな金銭トラブルを抱えていたりと、誰もが訳アリなのです。
そんな彼らが展開させる人間ドラマに加え、突如起こる人類消失と滅亡の危機。
過去を消すどころか姿形まで消してしまう、いえ、“消えてしまう”恐ろしさには観ているこちらも終始冷や汗。
また、凶暴化した動物に追われるシーンや足元の悪い山壁を進んでいくようなスリリングなサバイバル劇にも大注目です!
まとめ
惑星が地球に衝突しかけているわけでも、凶暴化した大量の感染者が出てくるわけでもないのですが、そういった作品では決して味わえない“本作独特のスリル”を体験できることは間違いないでしょう。
思わずヒヤッとさせ、最後の最後まで視聴者を釘付けにさせるような描写にも満足した作品でした。
Netflix(ネットフリックス)では、「ザ・エンド」をはじめ数多くの作品が配信されております。
“終末”ジャンルがお好きな方は、ぜひ色々な作品を検索してみてください!
きっとお気に入りの映画が見つかりますよ!
コメント