金城武&ドニー・イェン主演『捜査官X』は推理モノ×カンフーアクションの極みである!

このブログでもしつこいようにレビューしている、カンフーアクション映画と、ドニー・イェン兄貴主演作。

筆者の思い入れが強いというのもあるんですが、「名作揃いんなんだから、先入観を取っ払って観てくださいYO!」というのも正直な気持ち。

今回ご紹介するNetflix(ネットフリックス)で配信中の映画『捜査官X』は、またまたドニー・イェン主演のカンフーアクション映画。

「またか」と思われるのもわかります。

でもね、ぜひ最後までレビューを読んでいってください!映画はかなり面白いから!

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『捜査官X』ってどんな映画?

山奥ののどかな村で暮らす製紙職人リウ(ドニー・イェン)。ある日、村にやってきた指名手配中の凶悪犯を正当防衛の末に殺害してしまう。悪人を退治したことでリウは村の英雄扱いされるが、事件を調査するためにやってきた捜査官シュウ(金城武)は、平凡な男のリウがなぜたった一人で凶悪犯を倒すことができたのかに疑問を抱き始める。

金城武がドニー・イェンと共演、これはなかなか「おっ」と思わせるキャストではないでしょうか?

ドニー兄貴のハードなアクションはもちろん、金城武演じる捜査官シュウの「頭のなかで推理しているところを映像で表現するシーン」も必見ですよ!

みんな大好き、ゼッタイころスイッチON!

ハイ、みんな大好き「元凄腕の暗殺拳の使い手が身を隠して静かな生活を送るも、悪人によって脅かされ、生活を取り戻すためにふたたび暗殺拳を行使する」モノ映画です!なんだそりゃ!

近いところで言うと、アーノルド・シュワルツェネッガー『コマンドー』や、日本の名作マンガ『るろうに剣心』も同じジャンルだと筆者は思ってますよ!

いずれかの作品が好きな方は『捜査官X』だって好きになるはず!

この手の映画の何が面白いって、優男が殺人マシーンへと変貌する瞬間ですよね。

『捜査官X』の見どころは中盤からの怒涛の展開。

リウが元暗殺者であることが明るみになったばっかりに、組織の刺客(リウの元仲間)によって追われる身になってしまいます。家族と村を守るために、リウは殺人マシーンとなることを決意するのですが、そのスイッチが入った瞬間のカッコよさたるや!

ドニー兄貴の感情を剥き出しにした演技と、「家族を傷つけるやつはゼッタイ殺す」と心を鬼にしたアクションの凄まじさ、ゾックゾクしますよ!

まとめ

筆者の周囲だけかもしれませんが、どうもカンフー映画というと「コメディとコミカルなアクション」で止まっている人が多いんですよね…

たしかに、80年代のジャッキー・チェンが確立したカンフー映画はその趣がありましたが。

2000年代以降のカンフー映画は、アクションもドラマも格段に進化しています。

日本では公開館数が少なくなっている現状が本当に惜しい…

だからこそ、ひとりでも多くの方にカンフー映画をおすすめしたい。

『捜査官X』、ぜひNetflixでご覧ください!

『捜査官X』ティザー

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