突然ですが、辞書に載せたい死亡フラグが立つ台詞と言えば、
「この戦いが終わったら、あの子に告白するんだ」
「あなたと戦えたことは私の誇りです」
「あいつにだってできたんだ、このおれだって!」
などが有名ですね。
でもやっぱり至極の台詞と言えば、これを置いて他にはありません。
「ここは俺に任せて先にいけ!」
続けて「後からきっと合流する!」なんかが加わるとますます良いですね。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介するNetflix(ネットフリックス)で配信中の映画『孫文の義士団』。
「ここは俺に任せて先にいけ!」映画の最高傑作であると言っておきましょう!
『孫文の義士団』ってどんな映画?
革命派と清朝廷の対立が激化していた清朝末期の中国。革命派のリーダーである孫文が香港入りして同志たちと会合する情報をつかんだ朝廷派は、大規模な暗殺部隊を香港に派遣する。
革命派のチェン・シャオバイは、スポンサーの大商人リーとともに孫文護衛作戦を計画するが…
「革命派」とか「暗殺部隊」とか、これでもうごはん3杯くらいは軽くいけちゃう単語が並んでますね(笑)
”義”の名のもとに集結する「義士団」ですから、期待以上の熱い展開が繰り広げられること間違い無しの映画です。
次からは、さらに『孫文の義士団』を観たくなる要素をご紹介します。
主演はドニー・イェン兄貴!
ハイ、出ました!我らがアジアのスーパースター、ドニー・イェン兄貴(敬意を込めて)!
昨今では『ローグ・ワン』や『トリプルX』などハリウッド超大作への出演も記憶にあたらしいところです。
この『孫文の義士団』でも、遺憾なくドニー兄貴のアクションが堪能できます!
筆者は数々のドニー兄貴主演の映画を観てきましたが、この作品の兄貴のアクションは歴代トップクラスにキレてます!
しかも、「最初は朝廷派の暗殺者なんだけど、元妻の言葉で一念発起。革命派に寝返る」という展開が激アツ!!
イヨッ!待ってました!燃える「ここ先」展開!!
見出しに「待ってました!」と書いたのが実は肝心で。
この映画、前半は少々地味で退屈な感は否めません。
後半の怒涛の展開のための伏線とかが散りばめられてはいるんですけどね。
なんとか前半を乗り越えたら、後半はもう涙、涙、涙…涙なしに観られるわけがない!
みんな大好き「ここは俺に任せて先にいけ!」展開の連続!!
前半の伏線を回収する様々なシーンで嗚咽が漏れるほどの感動!!!
号泣必至の『孫文の義士団』。ドニー兄貴が好きな方、「ここ先」モノが好きな方、見逃し厳禁ですよ!
まとめ
今回もやたら「!」マークの多いレビューとなってしまいました(笑)
いやあ~どうしても大好きな映画のレビューとなると感情がほとばしってしまいますね。
文章から熱量を感じていただけましたら、ぜひNetflixで『孫文の義士団』をチェック!
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