皆さんは「シャークネード」というスプラッター映画をご存知ですか?
『スクリーム』シリーズや『ピラニア3D』など、数多くのスプラッター作品が配信されておりますが、Netflix(ネットフリックス)で全シリーズ絶賛配信中の映画「シャークネード」は、ハリウッドスターや有名監督たちも熱狂するほど魅力が詰まった“B級映画の金字塔”!
先日、第1弾「シャークネード」のレビューを執筆致しましたが、今回はシリーズの中でも特にオススメしたい第4弾「シャークネード フォースの覚醒」の魅力をご紹介したいと思います。
「シャークネード フォースの覚醒」ってどんな映画?
「シャークネード」シリーズは、もちろん1作目からご覧いただいた方がよりお楽しみいただけるのですが、基本的にどのシリーズから大丈夫です!
というのも、本作シリーズはストーリーに重点を置いている訳ではなく、矛盾していることやバカバカしいと思ってしまうぶっ飛んだ設定こそが魅力だからです。
第1弾では、急激な海流の変化によってビーチにサメの大群が現れ、さらに突如発生した竜巻が海水を巻き上げ、打ち上げられたサメの大群が次々と上空から降ってくるというモンスター・パニックを描かれました。
本作は、前作の第3弾から5年後のお話で、あるハイテク企業が竜巻の発生を未然に防ぐシステムを開発したことによって、街の平和が保たれていました。
そんなある日、起こるはずのない竜巻が突如発生したことによって、長い間安心して暮らしていた市民は再び大パニックに・・・
全シリーズ続投の主人公に加え、家族や親戚達と立ち向かっていくというストーリーです。
名作映画のオマージュも!
『スター・ウォーズ』はもちろんのこと、『スター・トレック』や『ターミネーター』など数々の名作映画のオマージュも描かれており、監督の遊び心が様々な形で散りばめられています。
『スター・ウォーズ』といったらやはりあれですよね・・・
本作には、ライト・セーバーも登場してしまいます!
また、過去作品シリーズでこの世を去ってしまったと思われていたあの人も“アイル・ビー・バック”して再登場するので、本作での活躍に大注目です!
第4弾もツッコミどころ満載!
サメの尻尾を掴み木に叩きつけいとも簡単に粉砕させてしまう者、サメを蹴飛ばして対峙する者、サメを素手で殴って対峙する者、そのパンチが明らかに当たっていないところまで映してしまっていること。
意識を失っている人間に、除細動器の代わりに2匹の子サメで試みるなど・・・(笑)
当然ながら、登場人物たちは一切ウケを狙っているわけではないのに、終始笑えてしまうバカバカしさやくだらなさは、映画館で観ていたら思わず声を出して突っ込んでしまうほどです。
こういった思わずツッコミを入れてしまいたくなるシーンの数々も、B級映画をひたすら極めた監督が、巧妙にさりげなく意図的に演出しているのです。
スプラッター映画でありながらも、観方を変えるとコメディ映画にも見えてしまうというのは、本作の魅力でもあります。
『第5弾』も公開決定!
第1弾はロサンゼルス。第2弾はニューヨーク。第3弾はワシントンや宇宙が舞台に。本作4弾はラスベガス。
そして今度は、かつてない最大のスケールとなり“世界各国”を舞台にシャークネードが巻き起こり、ロンドン・リオ・ローマ・アムステルダム、そして“東京”も舞台となっております!
さらに、舞台だけではなくキャストにも注目です。
『ハリーポッター』新シリーズ『ファンタスティック・ビースト』の主要キャストに抜擢され、ジェイコブ・コワルスキーを演じたダン・フォグラーをはじめ、著名なモデルやオリンピック選手などもカメオ出演してしまいます!
アメリカでは今年の夏公開予定ですが、ここまで爆発的人気を上げている本作シリーズは、もはや世界的映画。
Netflixでは、4作目まで絶賛配信中です。ぜひお見逃しなく!
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