Netflix(ネットフリックス)で配信中の『盗まれた顔』は、羽田圭介原作の同名の小説を元にした映画作品です。
一風かわった刑事モノの映画なので、気になっていた人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は『盗まれた顔』のあらすじや見どころをネタバレ少なめにご紹介します。
『盗まれた顔』のあらすじ
白戸崇正(玉木宏)は、警視庁刑事部捜査共助課所属の警部補。彼は「見当たり捜査」という変わった方法で犯人を捕まえます。
白戸は、一度覚えた顔を忘れられないという特技とも欠点ともいえるような能力を持ち、常に3000人以上の顔を記憶しています。
そして街を行き交う群衆の中から指名手配犯を探すという方法をとっており、一人のターゲットを狙っているわけではありません。
ある時、中国人の犯罪者「王」を見つけます。白戸は部下とともに王を搬送しますが、途中何者かに王を殺されてしまいます。
そしてその時、白戸は4年米に死んだはずの先輩であり、見当たり捜査員の須波通(渋川清彦)を目撃します。
白戸が不審に思って情報を集めようとすると、中国マフィアと警察が不審な動きをして…というのが大体のあらすじです。
なぜ須波通が生きているのか、警察は何を隠しているのか、中国マフィアとの関係は…謎が謎を呼ぶそんなミステリー系の刑事ドラマです。
連続ドラマですが5回で完結しているので、気軽な気持ちでたのしめますよ!
見当たり捜査員は実在する!
この作品で面白いのは「見当たり捜査」という方法をとる警察官が実在するということです。
白戸の様に「一度見た顔を忘れられない」という特技をもっているわけではありませんが、そうした目的で特定の街を巡回し、犯人を探しているそうです。
彼らは警官の格好をしているわけではなく、普段着で町中を歩きしているみたいです。
そんな方法で見つかるの? 逮捕できるのは白戸だけじゃないの? と思ってしまいますが、なんと1人で1年間で9人も摘発した警官もいるらしいです(驚)
実際、作者の羽田圭介氏は、そうした「見当たり捜査」の特番を見て本作を思いついたそうです。
こんな人が本当にいるんだ・・・と思いながら視聴すると、新しい刑事ドラマのジャンルの扉が開きます(笑)
まとめ
ということで『盗まれた顔』をまとめると・・・
- 羽田圭介の小説が原作
- 見当たり捜査員は実在する
- 主人公は玉木宏
本作は元々WOWOWで全5回のドラマとして配信されました。それがネットフリックスでも配信開始したわけです!
気になった方はぜひ、ネットフリックスで視聴してみてくださいね!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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