Netflix(ネットフリックス)では映画「咲 Saki」が配信中です。
この作品は同名の漫画を原作を実写化した作品となっており、麻雀をする女子高生の物語となっています。
普通、麻雀マンガといえば、どろくさい男達ばかりが出てくる印象ですが、本作は美少女アイドルのスポ根に落とし込んでいるのが魅力。
そこで今回は「咲 Saki」のあらすじや見どころをネタバレ少なめにご紹介します!
『咲 Saki』のあらすじ
架空の21世紀、世界の麻雀人口が1億人を超えた世界が舞台です。
日本でも大きな大会が毎年開催されており、学校では麻雀部なんて当たり前。みなプロを目指して頑張っています。
主人公の宮永咲(浜辺美波)は、高校に入学したばかりの1年生。小さい時から家庭麻雀をしていたのですが、嫌な思い出ばかりなので、家を出て麻雀を打たなくなっていました。
しかし麻雀部に誘われた事で入部し、全国大会に出て姉と勝負し、家族の絆を取り戻そうと考えるようになります。
咲の通う高校は長野県なので、まずは麻雀インターハイの長野予選大会に出場することになります。
果たして咲は、長野県代表として全国大会出場の切符を手にすることができるのか・・・というのが大体のあらすじです。
仲間や対戦相手はほぼ女子高生、麻雀大好きな女の子たちの戦いが描かれています。
原作は同名の漫画で、ヤングガンガンで14年以上連載中の大人気マンガとなっています。
高校生の麻雀が健全に行われている・・・といっても将棋部やチェス部みたいな印象なので、作品の設定に無理は感じませんでした。
麻雀&アイドル映画
本作が凄い所は、内容の殆どが麻雀対戦となっており、麻雀を打っていないシーンなんてほとんどありません。
家族や友情などの描写もほとんど麻雀をしながら語られるので、麻雀好きでもお腹いっぱいになるような内容です(笑)
しかも登場している女子高生がみんな美少女というアイドル映画になっており、作品全体のカオスっぷりが凄いです。
麻雀好き相手の作品かとおもいきや、この漫画原作をみて麻雀を始めたという人も多いくらいの作品の実写化ですから、さすがのエネルギーですね!!
『咲 Saki』のまとめ
ということで『咲 Saki』をまとめると・・・
- 麻雀人口が多い世界での高校生麻雀を描いた作品
- 麻雀インターハイの全国大会出場を目指したスポ根
- 登場人物のほとんどは女の子
- 作中のシーンのほとんどは麻雀
主人公の咲を演じている浜辺美波は、「賭ケグルイ」の主人公蛇喰夢子を演じていることでも有名ですし、『君の膵臓をたべたい』の主人公、山内桜良も演じていました。
本作でもさすがの演技力となっており、実写版ならではの魅力が詰まっています!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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