ロビン・フッドといえば、アメコミや実写ドラマの「ARROW/アロー」などのモチーフとなっている伝説の義賊で弓の名手ということでも有名です。
今回ご紹介するのは、そんな伝説の男ロビン・フッドの物語を映画化したもので、Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中である「ロビン・フッド」。
帝政ローマ時代中期を舞台に壮絶な戦いを描き、アカデミー賞作品賞やゴールデングローブ賞作品賞などを受賞した映画「グラディエーター」でタッグを組んだ、「ブレイドランナー」や「エイリアン」シリーズのリドリー・スコット監督と「スリーデイズ」や「ビューティフル・マインド」などに主演したラッセル・クロウが、再び最強タッグを組んで贈る、超大作映画です!
「ロビン・フッド」ってどんな映画?
時代は12世紀末。イングランド王リチャード1世率いる十字軍には、弓の名手であるロビン・ロングストラウドという男がおり、彼こそが今作の主人公として描かれているロビン・フッド。
ロビンは、フランス軍との戦いによって瀕死の状態にあった男から剣と共に託された遺言を、ノッティンガムの領主である父親に届けることになり期間の途につくのですが・・・そこにはイギリス軍の陰謀や様々な困難が待ち受けていたのです。
原作映画とは多少異なっておりますが、そこにリドリー監督らしいオリジナル要素を加え、フランス軍とイギリス軍の激しい戦いが描かれ、アウトローとして生きることを余儀なくされてしまった男の、壮絶な物語なのです!
ラッセル・クロウのアクションが炸裂!
「グラディエーター」でローマ帝政に反逆する男を演じたラッセルの、今作でのアクションシーンも流石の一言!
「グラディエーター」の迫力シーンの数々を思い出してしまうほど、ラッセルの演技力とリドリー監督の映画の手法や、ストーリー構成、全てにおいて完璧と言っても過言ではないでしょう!
また、ブラッド・ピット主演した映画「トロイ」で魅せたような、ダイナミックな戦闘シーンや、多くのエキストラを投じて描かれる大迫力のアクションや終始視聴者を襲う緊迫感も魅力です。
そしてラッセルがロビン・フッドに扮し、お金でも城でもなくただ“自由”を手にするために、軍を一つにまとめ、『弱き者を守る者たちよ、立ち上がれ!』というような数々のロビンの名言と共に映し出される勇敢な姿は、ケビン・コスナーが過去に演じた「ロビン・フッド」よりもさらに迫力や感動があります!
知られざるロビンの出生の秘密も明らかに!
この映画では、いかにして伝説の義賊ロビン・フッドが、“アウトロー”として生きることになったのか、ロビン・フッドが勇敢な男として仲間から讃えられ伝説となったのか、という事が明らかになるのです!
そのほかにも今作で描かれる愛するものとのラブロマンスや、共に戦う仲間との固い絆など、ロビンを中心に描かれる濃密な人間ドラマもこの映画の魅力です!
まとめ
ロビン・フッドをモチーフにして描かれた映画やドラマ、アニメーションなどはたくさん存在します。
しかし、今作でラッセル・クロウが演じたロビン・フッドは、まさに彼こそがロビン・フッドだと思わせるほどのハマり役です!
また、ロビン・フッドの恋人を題材にした映画「マリアン」が今後映画化されることも大きな話題となっております!
どんなジャンルの作品でも次々にヒット作を生み出してしまう鬼才リドリー・スコットが監督を務め、世界中に演技力を評価されているアカデミー賞俳優のラッセル・クロウの再タッグがあってこその傑作映画です。
Netflix(ネットフリックス)では本作品を絶賛配信中です。
140分と長編映画になっておりますが、そんな時間も忘れてしまうほど引き込まれてしまい、誰が観ても満足できる作品です!
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