「長ぐつをはいたネコ」が熱い!『シュレック』に登場するネコのプスはなぜこんなに大人気キャラなの!?

『マダガスカル』、『ヒックとドラゴン』、『カンフーパンダ』。

そして、ドリームワークス・CGアニメーション最大のヒット作となり世界中に愛されている作品といっても過言ではない『シュレック』シリーズ。

Netflix(ネットフリックス)で配信中の「長ぐつをはいたネコ」は、ロバのドンキーやクッキーマンなど『シュレック』に登場するキャラクターの中でも特に人気が高い“ネコのプス”を主人公としたスピンオフ作品です。

『シュレック』シリーズはほとんどの方が一度はご覧になったことがあるのではないかと思いますが、皆さんは本作をもうご覧になりましたか?

『シュレック』では描かれていなかったプスの大活躍を堪能してみませんか?

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「長ぐつをはいたネコ」ってどんな映画?

『シュレック』でのコミカルさは残しつつ、ファンタジーな世界観から“西部劇のスタイル”で描いた作品です。

スピンオフということもあって、プスがなぜ流れ者のネコとなったのかというような、彼の知られざる過去や生い立ち、シュレックに登場する前に経験した様々な出会いや別れなどが、コミカルにテンポよく描かれていきます。

“ネコ”の絶大な人気は何年経っても衰えない

ネコ”を主題とする作品といえば、新海誠の『彼女と彼女の猫』やジブリ映画『耳をすませば』のスピンオフ『猫の恩返し』。

最近話題になった『ルドルフとイッパイアッテナ』やケヴィン・スペイシー主演の『メン・イン・キャット』など・・・

数多くの作品が手掛けられどれも大ヒットするほどの人気を獲得しています。

SNSのインスタグラムやツイッターなどにも、ペットの猫の癒される動画や面白い動画などが数多く上がっており、今世界中で“ネコブーム”が到来していると言えるほど万国共通で愛されている動物です。

ほとんどの作品では、本来“猫”が持っている愛くるしい可愛らしさを描いたり、猫らしいタッチで描くことが多い傾向にあります。

しかし、本作の主人公プスが絶大な人気を誇る理由は、“猫らしからぬキャラクター”にあるのです!

従来のネコとはかけ離れたキャラクターが魅力的!

勇敢でクールな猫がテンガロンハットを被り、長ぐつをはいて二足歩行で歩き、剣を片手に俊敏な動きで派手なアクションを繰り広げるなどと・・・

猫のイメージやその可愛い”見た目からは想像できないほどのギャップ”や、”猫の習性をネタにしたジョーク”、ふとした時に見せる“猫らしいお茶目な一面”がプスの魅力なのです!

コミック原作をCG・実写化した大人気映画『ガーフィールド』も、主人公のネコ(ガーフィールド)が“コミカルで皮肉たっぷりのセリフを連発させる前代未聞のキャラクターとなっており世界中で大ヒットしました。

声優がさらに引き立てる!

『シュレック』シリーズや本作でプスの吹き替えを担当したのは、俳優の竹中直人。

CGアニメーション『アイスエイジ』シリーズではサーベルタイガーの“ディエゴ”、マーベル実写『アベンジャーズ』ではサミュエル・L・ジャクソン演じる“ニック・ヒューリー”の声を担当し話題になりましたが、彼独特の低音の声とプスの見た目とのギャップが非常に魅力的なのです。

オリジナル版では、『マスク・オブ・ゾロ』でお馴染みの俳優アントニオ・バンデラスが担当しており、『怪傑ゾロ』のオマージュとして誕生した“プス”というキャラクターの声優は、まさにぴったりのハマり役でした!

まとめ

そして本作最大の魅力は『パシフィック・リム』や『カンフーパンダ2』などを手掛けた映像の魔術師、ギレルモ・デル・トロが本作の製作総指揮を務めていることです。

彼の描くCGアニメーションの世界は本当に素晴らしいです。

Netflixは本作をはじめ、Netflixオリジナル作品となる「長ぐつをはいたネコ」や、フランス版のリメイク作、数多くのギレルモ作品も絶賛配信しております。

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