世界中で大人気のCGアニメーション「シュレック」や「マダガスカル」は、共に第2作、第3作とシリーズを重ねるごとに大ヒット作となりました。
Netflix(ネットフリックス)で絶賛配信中の、2006年公開「森のリトルギャング」は、これらの作品を手掛けたクリエイターとドリームワークスが贈る、勇気と友情の感動アドベンチャーCGアニメーションです。
さらに、「森のリトルギャング」で『声優』を担当するのは、“海外版”、“吹き替え版”ともに、誰もが知っている超豪華キャストであるのをご存知でしたか!?
そんな今作の魅力をご紹介したいと思います。
「森のリトルギャング」ってどんな映画?
主人公のアライグマ”RJ”は、ひとりで“人間の食べ物”を漁りながら生きてきた詐欺師。
ある日、洞窟で冬眠しているクマ(ヴィンセント)が集めた大量の食料を盗もうと試みるのですが、あと一つだけ・・・という欲のせいで見つかってしまい、さらにはその食料を台無しにしてしまい、ヴィンセントに「そっくり同じものを探してこい」と脅されてしまいます。
一方、森で木の実などを食べて静かに暮らしていた、小さな動物の仲間たち。
腹ペコの動物たちが長い冬眠から目覚めると、すぐに次の冬眠に向けて食料を蓄えなければなりません。
しかし、冬眠している間に森(垣根の向こう側)は、住宅地開発によってすっかり浸食され全くの別世界に。
そこへ現れたのがRJ。
人間の世界を知らない森の動物たちに、”街にある美味しい食べ物”をGETしようと誘惑するのです・・・
そんなRJたちの前には、野生の動物を排除しようとする人間たちが立ちはだかります。
個性的なキャラクターたちも魅力!
ヒット作を次々に生んだクリエイターが今作で描いたキャラクターたちも、魅力溢れる動物たちばかり!
楽観主義でお調子者なアライグマの主人公RJをはじめ、いつもハイテンションなリスのハミー。
仲間たちのリーダーで最年長なカメのヴァーン。
誰もが恐れる武器を持っているスカンクのステラ。
少し臆病で、死んだフリをするのが得意なオポッサムのオジー。
同じくオポッサムで、オジーの娘であるヘザー。
映画「マダガスカル」のように、個性的で愉快な動物たちが続々と登場し、それぞれの個性や特徴を生かして、森を守るため人間たちに立ち向かい波乱万丈な展開に!
この映画の見どころとは?
ヴィンセントとの取引で身の危険が迫っているRJは、森の動物たちには本当のことを話さず、「今までよりもっと美味しいものが食べれる」と、危険な街の中で人間の食料を奪うことを提案したことによって、動物の仲間たちがケンカや仲間割れも・・・
コミカルに描きながらも、そんなひとりで生きてきた自分本位のRJが、森の動物たちと出会い、共に力を合わせ一致団結していくことによって、仲間との友情や本当に大切なことに気づいていくという描写が素晴らしく、さすが一流のクリエイターが集結した作品だと言えます。
また、米題「Over the Hedge(垣根の向こう側)」の通り、人間の『自然環境破壊反対』のテーマもしっかりと描かれている事もこの映画の大きな魅力です!
声優を担当するのは超豪華なあの人たち!
海外版の主人公RJの声優を担当したのは、「ダイハード」シリーズや「アルマゲドン」でも有名なハリウッドスター、ブルース・ウィルス。
さらに、オポッサムのヘザーを担当したのは、世界的に有名な女性シンガー、アヴリル・ラヴィーン。
日本語吹き替え版では、RJを役所広司、カメのヴァーンを武田鉄矢が、キャラクターを忠実に再現し見事に吹替えています。
Netflix(ネットフリックス)では、字幕・吹き替えのどちらでも楽しんでいただくことが可能です。
そんな今作を、ぜひ字幕・吹替の両方でお楽しみ頂けたらと思います。
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