「日本統一」は恐いけどクスっとなる最強Vシネマ帝王級俳優が大集合の豪華ヤクザ映画だ!

ヤクザ映画というと、超コワいオジサン達がドンパチしていっぱい死んで、侠気見せてまた死んで・・・みたいな印象があるかと思いますが「日本統一」シリーズはかなり軽め。そこで今回は日本統一シリーズの面白さやみどころをご紹介します!

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日本統一ってどんな映画

日本統一は現在までに29作品続いている極道(ヤクザ)映画シリーズ。

インテリ系だけどブチギレたらヤバい氷室と、とりあえず突っ込んでいくおバカだけど強い田村の不良コンビがやくざになって極道界の日本統一を目指す話。

ようは不良がヤクザになっててっぺん目指すサクセスストーリーです。

主人公コンビは本宮泰風と山口祥行。脇役に小沢仁志、白竜、哀川翔、千葉真一、梅宮辰夫、そして今は亡き津川雅彦と名俳優ばっかり。

特に小沢仁志、白竜、哀川翔の3人はVシネマの帝王といってもいいメンツですよね。

やってることは不良漫画と一緒

ヤクザというと超怖い感じがしますが、レジェンド級の小沢仁志や哀川翔などは、とにかくカッコよくてシブ~い兄貴的な存在。

一方で氷室と田村はインテリと馬鹿という差はあっても、どっちも無鉄砲で負けず嫌いな若手ということは変わらず。

敵対するやつはトコトンしめあげてぶっ倒す。仲間には超優しくて頼れる兄貴分といったかんじです。

もうクローズやらギャングキングなどとあんまり変わりません。(笑)

内容的にも勧善懲悪に近く、悪いヤクザはバカかカッコツケ。怒鳴ったり睨んだりしますけど、ドキっとするような重い怖さはありません。

シリーズ1作めの内容

日本統一1作目は氷室と田村が何故ヤクザになったのか、そして何故「侠和会」(日本最大の極道団体)の盃を受けることになったのかが語られています。

横浜のチンピラから始まって、地元のヤクザに喧嘩を売って大ピンチ、神戸に逃げて、好き放題したら今度は侠和会に睨まれて・・・。

個人的には小沢仁志の顔がコワすぎて苦手だったのですが、この作品をみると、丁度いい渋さとカッコ良さなので、Vシネの帝王と呼ばれる所以もわかりました。哀川翔もヤクザ映画でみるとキラキラしたスター性があるんだなぁと思った次第。

2作目への引っ張り方も上手だし、トラウマ級の怖いお話もなし。不良のサクセスストーリーと考えれば、漫画を読んでるような気持ちで楽しめたというのが正直な感想ですね!

ちなみに主人公の氷室演じる本宮泰風は原田龍二の弟で、仮面ライダー剣の悪役を演じたことでも知られており、テレビドラマへの出演も多め。

一方で田村を演じる山口祥行は元スタントマンでアクションシーンが大得意な方で最近は任侠映画ばかり出演しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Vシネマって好きな人は結構見ていると思うのですが、なんとなく敬遠している人も多いのではないでしょうか?

でも、日本統一シリーズはVシネマの中でも特に人気のある作品で、恐いけどクスッと笑えるシーンが沢山あって、初心者でも楽しめる作品となっています。

小沢仁志や白竜、哀川翔といったレジェンド級俳優も多数出演する豪華で派手なアクションも見どころです。

まだ見たことが無い!という人は、ぜひこの機会に一度見てみてはいかがでしょうか?

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