皆さんは、先日『ストレンジャー・シングス』待望のシーズン2が配信されましたが、そんなNetflix(ネットフリックス)オリジナル作品である「女刑事マーチェラ」というドラマをご存知ですか?
『ドラゴンタトゥーの女』などのように、“北欧”のミステリー・サスペンスが世界中で注目を浴びていますよね!
今回ご紹介する作品はイギリス制作TVドラマではあるものの、スウェーデン作家で北欧人気ドラマ『ブリッジ』『犯罪心理捜査官 セバスチャン』の脚本家ローゼン・フェルトによって執筆された物語なので、ミステリー好きにはたまらない作品となっています!
そんな本作の魅力に迫っていきましょう!
ハリウッドでも続々とリメイクされるほどの傑作”北欧”ミステリー!
北欧の刑事ドラマといえば、デンマーク発の『THE KILLING/キリング』が爆発的大ヒットを飛ばし世界中でも話題になりました。
ある殺人事件が解決するまでの過程を、“1話=1日”として描いたドラマで、デンマークでは視聴率史上最高記録を叩き出し、およそ国民の3人に1人が観ていたという計算になる恐ろしいほどの人気ドラマです!
スウェーデン発の『ミレニアム』シリーズもダニエル・クレイグ出演でハリウッド・リメイクもされましたが、オリジナル要素を大事にしながらもアメリカンテイストに仕上げた『ザ・キリング』も当然大ヒット。
中でも、そんなデンマークとスウェーデンが共同制作した究極のミステリードラマ『THE BRIDGE/ブリッジ』は大きな話題を呼び、こちらもハリウッド・リメイクされるほど秀逸なストーリーでした!
Netflixでも、米国版『キリング』と『ブリッジ』を配信中なので、ミステリー好きの方にはぜひ観て頂きたい作品です!
「女刑事マーチェラ」ってどんなドラマ?
マーチェラはというと、夫から別れを告げられその後は刑事を休職していたのですが、そんなある日、以前担当していた“未解決の連続殺人事件”と似たような手口の事件が発生したことをきっかけに、夫との別れに苦しみながらも復職することを決意します!
果たしてこの事件の犯人は、「未解決事件の連続殺人鬼なのか?それとも新たな真犯人による事件なのか?」というお話です。
夫との関係・マーチェラの精神状態
ローゼン・フェルトによる犯罪ドラマなので、もちろん一筋縄ではいかないドラマに仕上がっているのですが、面白要素の一つとしては、“主人公”に深刻な問題があるということです。
マーチェラは心に深い傷を負っているという事は先ほどお話ししましたが、彼女は”極度のストレスによって一時的にですが記憶が飛んでしまう”という症状にも悩まされているのです。
しかし、芯が強くて根気よく捜査に打ち込むマーチェラが、わずかに残っている記憶を辿りながら事件を追っていく姿は魅力的でした!
時々ブラックアウトしてしまう深刻な問題を抱えながらも凶悪犯罪を追っていく話に、元夫との関係などが交錯していきながら進んでいきます。
サスペンス要素としても、『キリング』のように裏をかかれるストーリーや手に汗握る展開もあるので、飽きることがなく楽しめます!
事件を追うヒロインはイギリスの人気女優!
本作で主人公マーチェラを演じているのは、英国出身女優のアンナ・フイエル。
映画『リミットレス』や『マーシャル博士の恐竜ランド』といったヒット作に主要キャストで出演していました。
現在は41歳ですが、デヴィッド・ベッカムらがゲスト出演した2005年のサッカー映画『GOAL!』シリーズで、主人公の恋人ロズ役を演じていたあの人!と言えば印象に残っている方もいるのではないでしょうか!?(笑)
まとめ
オリジナル作品「女刑事マーチェラ」は、Netflixが独占配信しているドラマですのでぜひお見逃しなく!
シーズン1全8話のミニシリーズなので、無駄に引き延ばすことなく面白さが凝縮されているのも魅力ですね。
シーズン2の製作もされているそうなので、これからのNetflixがまたまた楽しみになってしまいました!
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