ネットフリックス(Netflix)で配信中の『あと1cmの恋』は、「愛は虹の向こうに」という小説を原作とした恋愛映画です。
子供この頃から仲がいいのにすれ違いつづけた男女の人生を描く恋物語で、どちらかといえばティーンより大人向け。
そこで今回は『あと1cmの恋』のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します。
『あと1cmの恋』のあらすじ
イギリスの田舎に住むロージーとアレックスは幼馴染でいつも一緒。恋人ではありませんが親友以上の何かを感じさせる間柄です。
高校生になった二人は、一緒にアメリカのボストンにある大学に進学しようと約束します。ふたりとも受験を乗り越え、合格通知をもらうのですが・・・
ロージーはデート相手のグレッグとセックスをして身籠ってしまいます。ロージーは妊娠の事実をアレックスに隠し、私は田舎に残ると言います。
アレックスはロージーを残してボストンに行き、彼女も出来ますが、上手くいかずに分かれることに・・・。
一方ロージーもしばらくはシングルマザーとして頑張っていましたがグレッグと再婚。しかしグレッグは割とクズ野郎で離婚することに。
ロージーは父のお葬式で再びアレックスと再開。しかしアレックスは若い頃の恋人とヨリを戻して結婚することになっていて・・・というのが大体のあらすじ。
二人の人生はすれ違いはあれど、わりと明るく描かれており、そこまで重たい作品ではありません。
エンディングもわりとハッピーな感じでおわるので、「恋愛映画でもみて気分転換したいな」という人におすすめです。
あと1cmとは・・・
題名になっている1cmとは、もちろんロージーとアレックスの距離です。もう少しで付き合うところまでいったのに、すれちがって別の彼氏や彼女を作っての繰り返しです。
とはいえ、新しい相手をみつけたり・・・そもそもはロージーがクズ野郎のグレッグとセックスしたのが原因なんですから、厳しくいえば自業自得です。
逆に言えば、別に運に翻弄されたわけでもなく、何度かすれ違いがありながらも距離を縮めていく恋愛映画なので、プロローグで1cmの距離だとしたら、中盤は5mm、終盤は1mmくらいです(笑)
「あとすこしだったのに!」みたいな焦らしの連続ですね。
まとめ
ということで『あと1cmの恋』をまとめると・・・
- 幼馴染の男女がすれ違いながらも真実の愛に気づいていく話
- 作品のトーンはそこそこ明るく、エンディングはスッキリ&ハッピー
- ロージーが超カワイイ
ロージーとアレックスの恋はすれ違いの連続ですが、大きな爆弾もなく、じわりじわりと近づいていきます。結局離れられない二人という感じですね。
主人公のロージーはかなり可愛く、アレックスの歴代彼女も可愛いので、全体的に女の子の偏差値が高いです(笑)
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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