NETFLIXで配信中の『君の膵臓をたべたい』は同名の小説を原作とする青春映画です。
2016年に発行後、260万部超えの大ヒットを記録し、2017年に実写映画化されたのが本作です!
タイトルだけを見るとホラー映画のようですが、内容は全く違うので、面食らった人も多いかも。
そこで今回は、『君の膵臓をたべたい』(キミスイ)のあらすじやみどころをネタバレ少なめにご紹介します。
『君の膵臓をたべたい』のあらすじ
春樹は母校の教師となりましたが、教職が向いていないと感じ始め、いつでも退職届を出せるように準備してありました。
そんな春樹は司書の資格も持っており、図書館閉鎖にむけて蔵書の整理を命じられます。
図書館に赴いた春樹は、学生時代に出会った桜良という少女の事を思い出します。
春樹が高校生の頃、盲腸で病院に行った時、クラスメイトの桜良と出会います。そこで桜良の余命があと1年しかないと知りますが、桜良はそんな人生にめげることなく、一生懸命生きています。
春樹は引っ込み思案な性格でしたが、桜良の秘密を知ったことで仲良くなり、春樹の高校生活を大きく変えていきます。
そして、春樹に「教師になったほうが良い!」とすすめたのは他でもない桜良だったのですが・・・というのが大体のあらすじです。
「余命◯年の…」というのは昔からよくある恋愛小説や映画の設定ですが、本作は恋愛小説というよりヒューマンドラマに近い印象で、余命いくばくもない少女と接したことで主人公がどのように成長したかを描かれています。
最後は涙無しでは観られないことでしょう!!
「引っ込み思案」「人見知り」に響く映画
春樹は生粋の人見知りで、恋人どころか友人すらいない青年で、本を読むのが大好き。
そんな彼がヒロインの桜良と出会うことで、どんどんと成長していく姿は、人見知りの人や、本当は人見知りだが生きていくために社交性を身に着けた人にはグッと染みると思います。
特に本作では春樹がはじめての友達(桜良ではない)が出来るまでも描かれており、友達つくりが苦手な人の心をぐいっとえぐっていきます(苦笑)
『君の膵臓をたべたい』のまとめ
ということで『君の膵臓をたべたい』をまとめると・・・
- 原作は260万部超えした大ヒット小説
- 主人公が高校生時代に出会った薄命の少女との交流を描いている
- 人見知りの人には、特に響く内容
本作で大人になった主人公を演じているのは小栗旬。友人役に北川景子とかなり豪華な顔ぶれ。
ヒロイン役は本作発表時はそこまで有名ではなかった浜辺美波が好演しており、本作をきっかけにスターダムにのし上がりました!
とてもよくできた青春ドラマなので、少しでも気になる方は視聴をおすすめします!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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