渋すぎる新世代西部劇!イーサン・ホーク&ジョン・トラボルタ主演の『バレーオブバイオレンス』

NETFLIX(ネットフリックス)で配信中の『バレーオブバイオレンス』はイーサン・ホークとジョン・トラボルタが主演する西部劇タッチの映画作品。古き良きアメリカではなく、哀愁漂う無法地帯を生き抜くガンマンのお話です。

ストーリーもかなりハードなので、タイトル通りバイオレンスな映画が好きな人向け(笑)

ということで今回は、そんな『バレーオブバイオレンス』のあらすじやみどころをレビューしていきたいと思います。

スポンサーリンク

『バレーオブバイオレンス』のあらすじ

流れ者のポール(イーサン・ホーク)は犬を連れて旅をする男。メキシコに向かうつもりです。

ある時、休憩と給水のためダントンという街によると、かなりガラの悪い廃れた街でした。

酒場に寄ると、ギリーという男が行商人から銃を奪いヤンチャし放題。ポールにも銃を向けます。

最初は相手にしないポールでしたが、愛犬に手を出そうとしたためぶん殴って失神KO。ギリーの恋人カレンが介抱します。

ポールが宿屋で休んでいると、ギリーの父である保安官クライド(ジョン・トラボルタ)が現れ、ポールを街から追い出しますが野宿をしているところをギリー達に襲われて・・・というのが話の大まかな流れ。

コメディ要素はまったくなく、かなりドライなガンマンの生き様が描かれた作品で、西武ドラマ好きでなくても良いですが、暗めのクライムアクション映画が好きでないとキツイかも。

甘ったれた派手さ重視のアクション映画はつまんない!ハードコアなアクション映画が見たい!という方におすすめです。

新世代の西部劇映画

西部劇映画のピークはとっくに過ぎており、現在では少し珍しいジャンル。そこをあえて昔風に作り込んだのが本作で、奇をてらった仕組みや演出は一切ありません。

なので、西部劇ファンならこういう映画あったよね、といった感じでしょうが、そうでない場合はむしろ新鮮に感じるかも。

一匹狼の哀しい過去を持つガンマンが、悪の蔓延る街で大勢の敵と戦う。大義もなく、男は怒りに燃えているだけというシンプルなラインです。

主人公がイーサン・ホークというのもバッチリで、この方はやっぱり影のある役が似合いますね~。

『バレーオブバイオレンス』まとめ

ということで『バレーオブバイオレンス』をまとめると・・・

  • 昔懐かしい西部劇をそのまま現代で作った映画
  • 主演はイーサン・ホークとジョン・トラボルタ
  • ハードコアな大人向けのクライム・アクション

個人的には配役がズルいなと思いました。哀愁漂うイーサン・ホークと強面最強のジョン・トラボルタが登場する時点で、優しさを全く感じません(笑)

西部劇初心者にもおすすめなので、気になった方はNETFLIX(ネットフリックス)でご覧になってみてください!

Netflix

コメント

タイトルとURLをコピーしました