「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」はハリーポッターシリーズの流れを組む映画で、ファンタスティック・ビーストシリーズの1作目です。
2018年11月には2作目「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」が公開されます。そして、2020年11月には3作目が公開される予定です。
全5作になる予定なので、いまのうち1作めの「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」を見ておきましょう!
ファンタスティック・ビーストってどんな話?
1926年、魔法使い兼魔法生物学者のニュート・スキャマンダーがイギリスからアメリカに渡航。
アメリカでは人間界と魔法界の関係がわるく、更に闇の魔法使いグリンデンバルドが侵攻中。
渡航時点ではニュートとグリンデンバルドに深いつながりはありませんでしたが、自らが逃してしまった魔法生物を追ううちに、グリンデンバルドの策略と重なり合い、抗争にまきこまれていきます!
つまり簡単に言うと、ニュートが宿敵(?)のグリンデンバルドと出会い、戦いの幕が上がるお話です。
2作目「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」はこの続きのお話なので、1作目をスキップして、いきなり見ることはおすすめいたしません!
ハリー・ポッターシリーズも見ておくべき?
ハリーポッター1作目「ハリーポッターと賢者の石」は1992年の出来事なんですが、ハリーの両親が死んだのはその10年前となる1982年のお話。そして、ハリーが生まれたのは1980年7月です。
それに対して「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」はハリーが生まれるより50年以上も前の1926年のお話です。前日談といってもおかしくありません。
「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」では、後にハリーが通うことになるホグワーツ魔法学校の校長ダンブルドアの若き日の姿を見ることが出来ますが、時系列上、ハリーポッターをみていないと意味がわからない出来事はほとんどないでしょう。
先にファンタスティックビーストを視聴して、面白かったらハリーポッターシリーズに手を出すのもいいかもしれません。
ハリーポッターは児童文学だけど大人が見ても楽しいの?
ハリーポッターシリーズを大人が見ても楽しめるかは、ディズニー系の実写版(不思議の国のアリスや美女と野獣)を大人が見ても楽しいのかに似ています。
子供が見ても大人が見ても楽しめるようにつくられているので、凄惨なシーンや惨たらしいダークなシーンは少なめです。
むしろ世界観的にすこしダークだし、ストーリーも若干の複雑さを見せるので、大人からすると「これって子供に理解できるのかな?」と思うようなシーンもあります。(恋愛要素や殺人罪の濡れ衣、起業する人の気苦労など)
なので、「子供向けだから楽しめないのかな?」といった心配はまったく不要ですよ!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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