NETFLIX(ネットフリックス)で配信中の「スプリット」は、23の人格を持つケビンが3人の女性を誘拐してしまというスリラー映画です。
監督は「シックスセンス」や「アンブレイカブル」で有名なM・ナイト・シャマラン。
これまでの作品と同じく、ラストにどんでん返しがあり、観ている者を驚かせます。
そこで今回は、スプリットのあらすじや見所をネタバレすくなめにレビューしていきます!
スプリットのあらすじ
ケーシー、クレア、マルシアの3人は謎の男に拐われてしまい、暗い部屋に閉じ込められてしまいます。
男はケビンといい、どうやら23個の人格を持つ多重人格障害をもっているようです。
時には横暴で粗悪な正確になったり、時には無垢な子供になったり、女装して女言葉を喋ったりします。
ケビンがもつ23個の人格にはそれぞれの個性があれど、共通するのは24番目の人格「ビースト」が存在し、もうすぐ自分がビーストになるという事です。
やがてケビンにビーストの性格が現れると・・・というのが本作のあらすじ。
本作は、2000年に公開された「アンブレイカブル」と世界観を共有しており、メインストーリーでは殆ど関連性のある人物が登場しないものの、アンブレイカブルと知っていると、本作ラストの「ある演出」に納得がいくような作りになっています。
単なる誘拐犯と思ったら大間違い!「ケビン」の超能力
ケビンは23個の人格を持つ危ない男ですが、単に危ないというだけではなく、いくつかの超能力を持っています。
この能力は「ビースト」になってはじめて備わるのですが、とりあえず銃弾が効かなくなります。マジか!(笑)
まるでアメコミ・ヒーローやヴィランズのような設定です、完全なオリジナル作品であり、大人向けに作られたスリラー映画として形になっているのがポイント。
ちなみに前作の「アンブレイカブル」の主人公も超能力を持つ男でした。
続編「ミスターガラス」が公開済み!
また2019年に公開予定の「ミスターガラス」は、アンブレイカブルを1作目、本作スプリットを2作目とした3部作のラストととして作られています。
ちなみに、アンブレイカブルとスプリットはどちらを先に観てもあまり変わらないので、先にスプリットを観てもOKですが、ミスターガラスだけは最後に視聴するようにしましょう。
「ミスターガラス」を最初にみるのはおすすめしません。
まとめ
ということで「スプリット」をまとめると・・・
- 23の性格を持つ男が3人の女声を誘拐するスリラー
- 24番目の性格が現れると、超能力を持ったヤバい男になる
- 本作は「アンブレイカブル」の続編で、「ミスターガラス」が完結編
スプリットは、アンブレイカブルの続編なのでアンブレイカブルを観た人、面白いと感じた人にはかなりおすすめです。
ただ、アンブレイカブルは2000年公開の映画なので知らない人も多いかも。とりあえず本作をNETFLIXで視聴して、面白かったらアンブレイカブルを観るのもアリです!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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