Netflix(ネットフリックス)で「モンスタートラック」(2016)という映画が配信開始しました!
こちらはイケメントラック野郎と謎の水生怪物の友情を描く、モンスター系アクションムービーです。
日本では劇場公開されていないのであまり有名な作品ではないですが、モンスター系のアクションコメディとしてはMIB(メン・イン・ブラック)級におすすめ!!(褒めすぎ?)
そこで今回はモンスタートラックのあらすじや見どころをレビューしていきたいと思います。
「モンスタートラック」のあらすじ
イケメンなのに女の子にあまり興味がないトラックバカの青年トリップ。そんな彼のもとに近くの石油採掘所に住んでいたモンスターが逃げ出してきます。
トリップがクリーチと名付けたモンスターはガソリンが好物の水生生物。様々な事が重なって、クリーチはトリップのトラックのエンジンに住み着くことになり、モンスタートラックとなってしまいます!
このモンスタートラックとの交流や、クリーチを捕まえようとする石油工場の社長との戦いなどが「モンスタートラック」の本筋です。
ファミリー向けのモンスターコメディ映画なので、1人で気軽に見るのもよし、家族と一緒に見るのもよし!
B級映画じゃないぞ!制作費は1億2500万ドル!
かなりB級映画っぽいパッケージングですが、制作費は1億2500万ドルとじつはかなり高額。
クリーチと合体したモンスタートラックのカーチェイスなどは、超ハイクオリティで見どころ満載。
こんな超大作がなんで日本で公開されなかったのかですが、実は興行収入が約6500万ドル程度となり、制作費の半分しか回収できなかったからです。
ようするに、お金かけすぎたんですね(苦笑)
作品自体の出来はそこそこ良いのに「これだけ大金使って超ヒットしなかったの?」と駄作扱いされてしまったわけです。
なので個人的には「S級映画を期待されていたA級映画」といった総評。B級映画ではないと思います。
正直いうと、トリップ役のルーカス・テイルはけして悪い役者ではないのですが、これだけの規模で作る映画の主役としてはネームバリューが低すぎたのかなという気がします。
トリップ役が、ファンタスティックビーストでお馴染みのエディ・レッドメインとかだったら、興行収入は全然ちがったかも。。
「モンスタートラック」まとめ
ということで「モンスタートラック」をまとめると・・・
- 謎の水生モンスターとトラックが合体しちゃう話
- モンスターは敵ではなく、お友達
- 制作費1億2500万ドルの超大作
アメリカでコケたのはちょっと気になっちゃいますが、作品としては十分面白い映画だし、クセもないので万人向けの作品だと思います。
エイリアンとの交流を描くE.Tや、宇宙人とのドタバタコメディを描くMIBがすきなら、おすすめですよ!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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