皆さんは、Netflix(ネットフリックス)で独占配信中のNetflixオリジナル作品『またの名をグレイス』という作品をご存知ですか?
“タイトルを聞いたことがある”という方も中にはいらっしゃるのではないかと思います。
そうなのです!本作は実話を元に書いたカナダのベストセラー小説をドラマ化したもので、ミステリー要素が非常に濃く、さらに観やすい全6話構成の短編TVシリーズとなっています!
そして主演を務めるのは超絶美女と呼ばれるあの女優!
さらに、有名監督のドラマ出演も!?
それでは、本作の魅力をご紹介していきたいと思います!
マーガレット・アトウッドのベストセラー小説をドラマ化!
カナダの著名人気作家マーガレット・アトウッドといえば、多くの作品が映画化されており特に『侍女の物語』が有名ですが、本作の元になった同名小説「またの名をグレイス」は、“数々の文学賞に輝いたアトウッド作品の中でも最高傑作”と称されるほどなのです!
また、『死ぬまでにしたい10のこと』や『ドーン・オブ・ザ・デッド』などのヒット作に主演した、監督や脚本家としての一面もある女優のサラ・ポーリーが本作でプロデュースと脚本を務めていることや、スティーヴン・キング原作映画『デッド・ゾーン』や『ザ・フライ』などの鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が、俳優として出演していることにも注目です!
「またの名をグレイス」ってどんなドラマ?
本作は、1843年にトロント近郊の屋敷の主人とその愛人だった家政婦が殺害されるという、カナダで実際に起きた殺人事件を題材に描かれており、 カナダ犯罪史上最も悪名高いと言われていた女性の一人で、タイトルにもなっている“グレイス・マークス”という女性の物語が描かれています。
19世紀のカナダが舞台となり、本作をざっくりいうと「殺人罪で15年もの間投獄されているグレイスは、犯人(有罪)なのか?そうではない(無罪)のか?」というものの核心に迫っていくお話で、ストーリーが進んでいくごとに、特に序盤のエピソーードではグレイスの生い立ち・過去が徐々に明かされていくのですが・・・それもまた中々の衝撃です!(笑)
透明感のあるグレイスを美人女優サラ・ガドンが熱演!
主人公グレイスを演じているサラ・ガドンは、『アメイジング・スパイダーマン2』や『ドラキュラZERO』など大作への出演で再び注目を浴びたカナダ出身の超美人女優で、実はクローネンバーグ監督の孫娘でもあるのです!
父親はその息子ブランドン・クローネンバーグで、もちろん彼らの作品にも出演しており、圧倒的な存在感と演技力が評価され世界中で注目を集めました。
透き通る白い肌にウェーブのかかったブロンドや綺麗な青い瞳も特徴的で、30歳とは思えないほどの美貌の持ち主!
“世界で最も美しい顔100人”の常連でもありますが、19世紀のクラシックな世界観でも全く違和感なく馴染んでいることも魅力的ですね。
ちなみに被害者・家政婦のナンシー役で、『X-MEN』女優ことローグ役でお馴染みのアンナ・パキンが出演しています!
まとめ
マーガレット・アトウッド原作の最高傑作とまで称される本作は、アトウッドファンの方や、内容はちょっと重いけど心にジーンとくるようなお話が好きな方は一見の価値ありです!
グレイスの生き様、そして彼女の強さには、誰もが心打たれるものがあるのではないでしょうか。
主演のサラ・ガドンをご存知なかった方も、なんとなく見覚えがあったという方も、本作にはそんな彼女の魅力がたくさん詰まっています!
・どこまで実話を基に描かれ、小説とはどんな相違点があるのか。
・本作でグレイスに待ち受けているのは、有罪なのか無罪なのか・・・!?
とにかくTVミニシリーズとは思えないほど濃い内容で、サスペンス・ミステリー好きの方は絶対に観て損はしない作品と言えるでしょう!
「またの名をグレイス」はNetflixで現在シーズン1を独占配信中です。
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