2016年5月1日。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開園当初より愛されていたアトラクションが、惜しまれつつも稼働終了となりました。
今回ご紹介する、Netflix(ネットフリックス)で配信中の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(以下、BTTF)のタイムマシンでおなじみ、デロリアンのアトラクションです。
多くの映画ファンが愛し、名作として語り継がれる『BTTF』。
30年以上経った今でも色褪せない、その名作たる理由とは?
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ってどんな映画?
1985年。友人の科学者ドクと知り合った高校生マーティは、彼が愛車デロリアンをベースに開発したタイムマシンを見せられる。試運転を始めようとしたところ、ドクに恨みを持つテロ集団が襲い掛かる。銃弾を浴びて倒れる彼を見たマーティはデロリアンで逃げ出し、そのまま1955年にタイムスリップしてしまう。
「名作だよ!絶対見てね!」なんて他人に勧められると、途端に観る気がなくなることってあるじゃないですか。
でも、『BTTF』だけは例外ですよ!観なきゃ!!
かく言う筆者もまともに観たのはつい2~3年くらい前ですから(笑)
鑑賞前「80年代の映画でしょ?いくら名作って言ってもさ~」
鑑賞後「おんもしれえええ~!IIも観るぞ!!」
こうなること間違い無し!
なぜこうも『BTTF』は観るものを惹きつけるのか?
その謎に迫ってみましょう。
タイムスリップもののお手本!伏線回収が見事!
筆者が『BTTF』を観てまず驚いたのが、伏線回収の見事さですね。
タイムスリップものでは欠かせない要素だと思うんですよ。
「如何にしてさり気なく伏線を張り、回収して見せるか」って。
『BTTF』は、まさにお手本のような伏線回収。
クライマックスでの見事過ぎる伏線回収の畳み掛け、心の中で拍手喝采していました。
これで確信しましたね。
「なるほど、これは語り継がれる名作だわ」って。
ドタバタ学園ラブコメとしても楽しめる!
『BTTF』はタイムスリップという大きな軸と、もう一本学園ラブコメという軸で成り立っています。
「1955年にタイムスリップしたマーティーが1985年に戻るためには?」
「マーティーに惚れてしまった学生時代の母親を、ぶじ実の父親をくっつけるには?」
自分の母親が過去に自分に惚れてしまうなんて、普通に考えたら地獄のような設定ですが…
このラブコメもタイムスリップと同じくらいハラハラドキドキ、手に汗握る展開の連続です。
果たして、マーティーは実の母親と父親をカップル成立させられるのか?
マーティーが”バック・トゥ・ザ・フューチャー”した1985年はどう変わっているのか?
結末が気になって気になって…気づいたらグイグイ引き込まれているはず!
まとめ
今なお名作として語り継がれ、「午前10時の映画祭」などの常連となっている『BTTF』。
筆者と同じように「80年代の映画でしょ?今さら…」という方ほど観てほしい。
ぜひI~IIIと続けてNetflixで!
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