皆さんは、海外では制作決定当初から騒がれ話題になっていた、今大ヒット中のドラマ「ベイツ・モーテル」をご存知ですか?
Netflix(ネットフリックス)にも、ついにシーズン2までの配信で登場です!
主役は子役時代から様々な映画で主演を務め、世界中に名を馳せた俳優フレディ・ハイモア。
そんな彼も25歳になり、今回はサイコキラーという何とも難しい役を演じています。
今までは、誠実な青年役が多く、恋愛映画やヒューマンドラマのイメージが強くありましたが、そんな彼が今までのイメージを壊すかのように体当たりで演じた役柄とはどういったものなのか?
今回は「ベイツ・モーテル」の魅力をたっぷりお届けしたいと思います。
「ベイツ・モーテル」の基となった映画「サイコ」
今作は1960年にアメリカで上映され全米中を恐怖に陥れた伝説のサイコ・サスペンス映画「サイコ」を基にしています。
今作では、「サイコ」の主人公にして恐ろしい殺人鬼であるノーマン・ベイツや、その母親がまだ若かりし頃の物語であり、そんなノーマンの半生を描いたドラマなのです。
ノーマンには一体どんな過去があったのか、何が彼を殺人鬼へと変貌させてしまったのか、そういったものが徐々にこのドラマで明らかになっていくのです。
「ベイツ・モーテル」のみどころとは?
ドラマの冒頭では、何者かに父親が殺害されてしまったというところからスタートするのですが、そんな光景を目の当たりにしたノーマンが、急いで母親の元へ行くも、なぜか母は少し落ち着いたような様子・・・
そうなんです。このドラマのノーマン・ベイツは、まだ自身にサイコキラーとしての自覚がなく、心はまだ純粋で優しい青年だというところが今作の面白さなのです。
そんな彼の中に潜む恐ろしい殺人鬼としての人格がある事を唯一知っている母親が、我が子を愛し、守り、支えていきます。
少し変わり者だが心優しく、他の人にはないような魅力を持つノーマンに惹かれていく女性との恋や、その三角関係。重要な人物でありノーマンを陰ながら支えるノーマンとは腹違いの兄の存在。
そして、どうしてそんな彼がサイコキラーへと変わっていったのか、多くの謎が紐解かれていき、徐々に明らかにになっていく過程がこのドラマの最大の見どころと言えます!
フレディ・ハイモアが演じてきた作品と演技力
皆さんも、たとえ名前に覚えがなくても一度はテレビや映画などで目にしたことがあるのではないでしょうか。
ジョニー・デップとの共演映画であり、アカデミー賞にも7部門ノミネートされた「ネバーランド」では、ピーター・パンのモデルとなった少年の役柄を演じ、翌年には又してもジョニー・デップと共演し、日本でも話題になった「チャーリーとチョコレート工場」の主人公チャーリー役、児童書絵本が基となっている「スパイダーウィックの謎」でも一人二役となる主役を演じているのです。
また、映画「奇跡のシンフォニー」では、天才的な音楽の才能を持った子供の役を演じ、ギターの演奏やオーケストラの指揮者などを披露しています。
今までの清楚なイメージを一瞬で打ち消してしまったかのような圧巻の演技力は、子役の頃から演技の経験を積んできたフレディだからこそ!
ふとした時に顔を出す彼に秘められた狂気は、観る者をドラマの中に一瞬で引き込み釘付けにします!
まとめ
「ベイツ・モーテル」は、基の映画をたとえ知らなくても、存分に楽しめるドラマです。私も観始めた頃はその一人でした。
サスペンスや、サイコキラーものの映画が好きな方にはもちろんオススメしたいのですが、数々の主役を演じてきたフレディ・ハイモアの貴重な役柄を堪能してみたい!という理由だけでも、十分このドラマは観る価値のある作品だと思います!
Netflix(ネットフリックス)でも絶賛配信スタートいたしました。ぜひご覧になってみてはいかがですか?
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