Netflix(ネットフリックス)で配信中の『日本統一外伝 川谷雄一』は、大人気の任侠映画シリーズ「日本統一」のスピンオフ作品です。
主人公の氷室&田村の親分であり、もう一人の主人公とも言える川谷雄一が主人公となっている内容で、本編とのつながりも濃厚です。
そこで今回は『日本統一外伝 川谷雄一』のあらすじや見どころをネタバレ少なめにご紹介します。
『日本統一外伝 川谷雄一』のあらすじ
『日本統一外伝 川谷雄一』は本編の1作目「日本統一1」より3年前の頃の話です。
氷室や田村が高校生だった頃、侠和会は中村組という小さな極道事務所と揉めていました。
ある時、川谷がメイファという売春婦と遊んでいるところに川谷の仲間である三上の部下、大宮が文句を言いに来ます。
実は、このメイファが商売していたのは三上組のテリトリーなのですが、彼女は三上組の者ではありません。
そのため売春行為自体が三上組に喧嘩を売る行為であり、大宮はその事で川谷を責めます。
この騒動は、中村組が仕組んだ川谷と三上を仲違いさせるための策略だったのですが、川谷と三上の仲を割くことは出来ませんでした。
むしろ、メイファが語った中村組の売春婦への扱いに嫌悪感を感じ、大宮に至っては怒りに打ち震えます。
こうして、川谷、三上、大宮の3人は中村組の事務所にカチコミに行くのですが…というのが大体のあらすじです。
このお話は本編「日本統一36」につながるサイドストーリーとなっており、既に日本統一36を見てしまった方にも見応えのある内容となっています。
大宮がなぜ刑務所入りしたのかがわかる!
日本統一の中でも人気の高いキャラクターである大宮は、初登場時には刑務所の中におり、そこで田村と交友を深めていました。
なぜ刑務所にいたのかはあまり語られていないままでしたが、本作ではその謎が判明します。
さらに、本編の日本統一36では既に亡くなっている大宮の息子と娘が登場しますが、彼らの母親が誰で、どうやって結ばれたのかもわかります。
本編では二度と登場しないキャラクターなので、こういった深堀りはファンにとっては嬉しいですね!
まとめ
ということで『日本統一外伝 川谷雄一』をまとめると
- 人気任侠映画「日本統一」シリーズのスピンオフ
- 主人公は本編で主人公たちの親分である川谷雄一
- 日本統一1より3年前の話
- 日本統一36に関係する前日談でもある
既に40作以上続いている日本統一シリーズのスピンオフ1作目として作られた本作は、内容もコッテリとしており、本編をより楽しく感じるための重要なスパイスとなっています。
日本統一シリーズのファンだけど本作はまだみていない!という方はネットフリックスで視聴してみてはいかがでしょうか?
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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