怪談より怖い!『闇金ドッグス』で「貸すも地獄、借りるも地獄」の借金地獄を体感しよう

「借金」や「闇金」に、あなたはどんなイメージを持っていますか?

『ミナミの帝王』『ヤミ金ウシジマくん』など、「借金」や「闇金」はエンタメの題材になりやすく、名作と呼ばれる数々の作品を生み出してきました。

まさに「他人の不幸は蜜の味」的な面白さが、ヒットの理由のひとつなのかもしれません。

今回ご紹介するNetflix(ネトフリックス)で配信中の『闇金ドッグス』は、その名の通り闇金をテーマにした映画です。

まだまだ続く暑い夏、背筋も凍るような借金地獄を体感してみませんか?

 

『闇金ドッグス』ってどんな映画?

若くしてヤクザの組長をしていた忠臣(山田裕貴)は、仲間の裏切りでカタギになることに。

高利貸しを営む高志(高岡奏輔)の見よう見まねでヤミ金融業者を始めた忠臣のもとに、アイドルの追っかけをやっているニートの良夫(古澤裕介)が、自身が応援するアイドルの握手券を買うために金を借りに来る。

一方、良夫が応援する地下アイドル・えりな(冨手麻妙)もまた、アイドル活動を続けるために高志から高利で金を借りていたのであった。

きっとだれかに感情移入する

筆者は「闇金なんて、自分には関係ない世界の話だね」なんて思っていたところ、『闇金ドッグス』の借金漬けにされる登場人物たちの境遇に心が折れそうになりました(笑)

闇金から金を借りたが最後、ケツ毛の一本の残らずむしり取られるとはまさにこのこと!

登場人物の全員、本当に社会のクズでだらしなくてダメな人間ばかりなんですよ。

だけど、じゃあ自分は彼らとは違う真面目で清廉潔白な人間かというと…

『闇金ドッグス』は観る者の心を容赦なくえぐってきます。

ラストがまた救いようがなくて辛いのなんの…

最高に胸クソ悪い展開を見逃すな!

闇金が題材の作品って、意外と最後は義理人情でハッピーエンドになるイメージがありませんか?

『闇金ドッグス』はそんな生易しいもんじゃないですよ…

ズバリ、債務者全員不幸のどん底。

借金の返済のために新たに借金してたら、当然ながら多重債務で苦しいの当たり前。

でも、人間少なからず金の前では理性が働かないものなんですよ…

応援するアイドルと50万円でエッチなことができるとしたら?

あと50万円あれば、自分が人生で一番好きなことが続けられるとしたら?

「金さえあればなんとかできる」で、如何に人は人生を狂わせられるか…

他人の不幸は蜜の味どころか、登場人物のだれかに感情移入して薄ら寒い思いをすること間違いなしです。

まとめ

いやぁ、久しぶりに報われない作品を観てしまいました…

心が疲れているときに観ると、ますますダメージを負うタイプの映画です(笑)

『闇金ドッグス』を観る前には必ず、心の準備をしてからどうぞ!

『闇金ドッグス』ティザー