映画「キス&キル」や「最後の恋に勝つルール」など、アクションやSF映画などにはほとんど出演せず、数多くのラブコメ映画に主演する珍しい俳優でもあり、私の好きな俳優でもある俳優アシュトン・カッチャー。
2004年に公開した映画「バタフライ・エフェクト」では、恋人を失い特殊な力を持つ主人公を演じ、何度も過去に戻り人生をやり直していく、何とも切ないラブロマンス映画で魅せた彼の演技力に心打たれ、アシュトンの大ファンとなりました。
そんな彼が得意とする痛快ラブコメ映画に、「チャーリーズ・エンジェル」や「マスク」でも知られる大女優、キャメロン・ディアスと共演した「ベガスの恋に勝つルール」というという映画をご存知ですか?
Netflix(ネットフリックス)でも絶賛配信しており、軽快なコメディに加え、ラブロマンス映画においてもしっかり芯が通ってる作品なのです。
そんな今作の魅力をお届けしたいと思います!
「ベガスの恋に勝つルール」ってどんな映画?
アシュトン演じるジャックは、何事にもポジティブでお気楽人間。
社長である父親の会社に勤めていたのですが、息子のことを思って親離れをさせたいという父親の考えから、クビにさせられてしまいます。
そんなジャックがある日ラスベガスで、婚約者に振られてしまったキャリアウーマンのジョイという女性と出会い、意気投合して一夜限りの関係を結んでしまい、さらに二人は勢いで“結婚”してしまうのです!
我に返って険悪ムードになった二人は、翌日にすぐさま離婚手続きをするのですが、ジャックはジョイから貰った25セントで、300万ドルのジャックポットを当ててしまい、お金を出した張本人と実際に当てた二人が、その所有権を巡って争っていくという、予想外の展開が次々に起きる痛快ロマンティックコメディ映画なのです。
この映画の見どころとは?
二人のおもしろおかしいドタバタ劇が繰り広げられる中で起こる、二人の内面的な変化に大注目です!
「こんなこと有り得ない」という要素がたくさん詰まっており、数々のラブコメ映画を演じてきたキャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーだからこそ、見ている視聴者までもが、彼らの独特な世界観にみるみるうちにはまっていってしまうのです!
二人が300万ドルを一人いじめするために、あの手この手を使って騙し合いをしていくコミカルな様子は非常に面白く、争う二人がどこかお似合いに見えてしまい、なぜか観ていてハッピーな気分になってしまいます。
疲れている時や元気を貰いたい時などに見るのにはうってつけの映画です!
性格が正反対の二人
仕事とも順調、何事にも計画的で仕切り屋のジョイに比べ、ジャックは、仕事を真面目にやらないために父親にクビにさせられてしまい、自由奔放でお気楽タイプの人間です。
そんな正反対の二人の間にも、少しずつ今までにはなかった感情が生まれてくるというのは、ラブコメ映画においての王道ストーリーなのかもしれませんが、有り得ないことから始まった二人のドラマが、次第に有り得ない方向へと向かっていく、そういったラブコメならではのストーリー展開が、何とも滑稽で時にキュンとしてしまうのが魅力なのです!
まとめ
ラブコメ界のトップ、アシュトンとキャメロンが主演した今作は、誰もが予想できない展開から始まり、誰もが納得のいく物語です!
気楽に映画を観たい時や、元気をもらいたい時にぜひ観ていただきたい作品です!
ちょっとお下劣なギャグを連発したり、全く意気投合しない会話のやり取りや大金をめぐる二人の対立は、本当に面白いです!
Netflix(ネットフリックス)では、「ベガスの恋に勝つルール」を絶賛配信中です!
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