NETFLIXオリジナル(ネットフリックス)で配信中の「ザ・レイン(THE RAIN)」がいま注目を集めています!こちらデンマーク産のドラマで雨を題材としたポストアポカリプスものなんですが…とにかく衝撃的です。
そこで今回はこの「ザ・レイン(THE RAIN)」の面白さや見どころをご紹介します!
ザ・レイン(THE RAIN)ってどんなドラマ?
ザ・レイン(THE RAIN)はウィルスを含む雨により世界が崩壊してしまった後の話。
生き残った姉弟のシモーンとラスムスがサバイバーとなってどうにか生き抜いていこうとします。
致死性の雨から逃れてシェルターに駆け込んだのは6年前となっているため、世界崩壊からすでにかなりの時が経過しており、文明の残り香は薄めです。
一つ衝撃的なのは、致死性の雨はずっとふりつづけており、この雨に触れた瞬間即死んでしまいます。
つまり雨が降ったらとにかく逃げるしかありません。この突然やってくる死の恐怖が、ゾンビものとはかなり違います。動物的に襲ってくるのではなく、無慈悲に空から降ってくるので、銃やらナイフでは解決できません。
ちなみに毎話のように、世界が崩壊する以前のエピソードも語られます。それによってメインキャスト達の素性や経歴が判明し、キャラクターに深みを持たせています。
雨以外も怖い
ポストアポカリプスものらしく、無法となった世界でヤンチャしている集団がおり、彼らも敵となるので、ゾンビもののドラマ以上に危険なものが多すぎ・・・ゲームだったら無理ゲーです。
単に人を殺したいヤツ、精神異常をきたしているヤツ、モンスター(?)っぽくなってしまったヤツに人を食べたいヤツ。。
お優しい人間はあまり登場せず、味方以外は全員敵とおもったほうがよさそうなお話です。
美男美女じゃないというリアリティ
アメリカ産のお金のかかったドラマなら、登場人物は美男美女ばっかり、そうでないキャラクターは狙ったかのように不細工だったり気持ち悪かったりします。
ところがザ・レイン(THE RAIN)に出演している役者さんは、製作費が無いからかかなり地味なお顔立ち。
美男美女がゾンビやらにギャー!!と喚いたりイキって突撃するお話はよくありますが、ザ・レイン(THE RAIN)のメインキャストたちは見た目が普通で、どんな苦難も基本逃げて回避します。
雨が降ってきたので逃げる。
暴徒の集団から逃げる。
…たまに戦う。
というくりかえしで、ボウガンぶっ放してカッコいいヤツとか、元特殊部隊の強者とかそういうイケてる設定の仲間はいません。(笑)
そのイケてなさが、かえって感情移入しやすく、お話のテンポも良いのでなんだかずっと怖いです。
シーズン2はあるのか
ザ・レイン(THE RAIN)のシーズン1が、ちゃんと解決していないのは確かです。あとはデンマーク本国の人気度によって次期シーズンが作られるのか決まるかも。
(ネットフリックスが制作しているドラマではないので、人気がでれば、半年~1年後には次期シーズンみたいな、決まった流れは無さそうです。)
シーズン2が作られるとしたらウィルス性の雨を根絶したり黒幕をどうにかしようという展開になるっぽいですね。
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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