「ザ・テキサス・レンジャーズ」はボニー&クライドを追い込んだというベテランレンジャー二人の物語。主演はケビン・コスナーとウディ・ハレルソンという名優コンビ!
Netflixオリジナルとして登場したこの作品は、非常に評価が高く辛口の映画批評家からも太鼓判を押されるほどの作品です。
そこで今回はザ・テキサス・レンジャーズのあらすじや見所をレビューしていきたいとおもいます。
「ザ・テキサス・レンジャーズ」のあらすじ
1934年のアメリカ、殺人と強盗を繰り返すボニーとクライドは刑務所の脱走を幇助したりと、今日もやりたい放題。
怒り狂ったテキサス州知事は「必ず逮捕する!」と言い放ち、四方八方に手を尽くします。
そんな中、白羽の矢が立ったのは、元テキサス・レンジャーズのフランク(ケビン・コスナー)。
フランクはかつての相棒メイニー(ウディ・ハレルソン)と共に操作を始めるが・・・というのが大体のあらすじ。
本作の肝は、銃撃戦やら逮捕劇より、なによりケビン・コスナーの渋さ(笑)ベテラン刑事役のカッコよさがキラリと光っています。
ボニー&クライドはあくまで脇役なので、とにかくケビン様のイカした捜索に酔いしれましょう!
ボニー&クライドを知っておこう
ボニー&クライドの名前は聞いたことある人も多いかと思いますが、何をした人なのか、よく解っていない人も多いハズ。
本作を楽しむには、最低限ボニー&クライドのことをしっておきましょう。
彼らが活躍(?)したのは1930年台のアメリカ。世界恐慌と禁酒法が重なっていた時代で、アメリカ国民は半狂乱&ド貧乏状態。
そんな中、ボニーとクライドというカップルが殺人と強盗を繰り返しながら、好き勝手に生きていました。特に金持ちばかりを襲って、貧乏人は襲わなかったそうです。
(今だったら考えられませんが)彼らを指示する国民も多かったようで、一部では義賊的扱い、新聞によっては褒め称えたそうです(驚)
「ザ・テキサス・レンジャーズ」は彼らが逃亡生活をはじめてから既に2年が経過してからのお話で、超有名人になっている状態。
そんな二人を追い詰めたのが、テキサス・レンジャー達。つまり本作の主人公であるフランクとメイニーということです。
これまで多くの映画、舞台、音楽などでボニー&クライドをもちあげる作品でてきましたが、彼らを追い詰めた側にスポットを当てた本作はかなりめずらしく、アメリカ本国の心も鷲掴みにしたご様子です(笑)
「ザ・テキサス・レンジャーズ」まとめ
ということで「ザ・テキサス・レンジャーズ」をまとめると・・・
- ボニー&クライドを追い詰めたレンジャーを主人公にした実話
- 主演はケビン・コスナーとウディ・ハレルソン
- 全米での評価は超高め
ケビン・コスナーがパンクな殺人カップルを追い詰めるという刺激的なストーリーが魅力の本作。
脚本、配役ともにバッチリで演出も文句なしの対策。これで劇場公開作品ではないというのだから、NETFLIX恐るべしです(笑)
作品の内容的に続編が作られることは無いと思いますが、これからもどんどんハイクオリティーなオリジナル映画を作って欲しいですね!
海外ドラマが大好きな元シナリオライター。
月に100時間以上はドラマ・映画視聴に費やし、日々皆様におすすめできる作品を探している廃人です。
映画って本当にいいものですね。
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