アカデミー賞で数々の賞を総ナメ!映画「世界にひとつのプレイブック」の魅力に迫る!

今では若手女優などと世間に呼ばせないほど大物女優へとなった、「ハンガー・ゲーム」シリーズや「アメリカンハッスル」の実力派女優ジェニファー・ローレンスと「ハング・オーバー」「アメリカン・スナイパー」などのイケメン俳優ブラッドリー・クーパーがW主演を務める「世界にひとつのプレイブック」という映画を、みなさんはご存知ですか?

小説を基に映画化され大ヒットし、歴史を塗り替えたとも言えるこの映画は、Netflix(ネットフリックス)でも絶賛配信しております。

さらに、「世界にひとつのプレイブック」は、第85回アカデミー賞でも大きく話題になったもの凄い作品なのです!

今回は、そんな大注目の映画をご紹介していきたいと思います。

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「世界にひとつのプレイブック」ってどんな映画?

以前、妻の浮気相手を殴り精神病院へ入れられてしまった過去のあるパット。

夫との死別によりショックで混乱し、性依存症のセラピーを受ける身であるティファニー。

ティファニーは、パットの友人であるロニーの義妹であり、近所に住んでいるということから知り合い、愛するものを失い心に傷を負った二人が、本当の自分を取り戻すために、ダンスコンテスへ出ることを決心し、人生の再起に懸ける男女を描いた映画です。

しかし、パットはダンス初心者であり中々練習が思うように進みません。

未練がまだ捨てきれず、ティファニーに、元妻との連絡の橋渡しを条件に、真剣にダンスの特訓に打ち込み始めるのですが、コンテスト当日には予想もしてなかった出来事が・・・

徐々に変化する二人の心の未練や傷

パットとティファニーは、心に大きな傷を抱えているのですが、そんな二人がダンスコンテストの練習に打ち込んでいく中で、二人の間にはある感情が生まれ、深い心の傷が変化していく姿は、この映画の見どころでもあります。

また、息が合っていないようでお似合いそうにも見えてしまう、二人のやりとりや会話が面白くて、思わずほっこりしてしまう。

そんな場面などコメディ要素もたくさん詰まっており、カオスなストーリーでありながらも、なぜか笑ってしまうというような自然な演技力で、さすがはアカデミー賞受賞経験のあるベテランの二人です。

全演技部門独占!31年以来の快挙!

「世界にひとつのプレイブック」では、主演のジェニファー・ローレンスが見事にティファニーを演じきり、アカデミー賞主演女優賞を獲得しています。

また、今作はアカデミー賞の中でも主要とされている『作品賞』『監督賞』『主演男優賞』『主演女優賞』『脚色賞』の5部門に加え、『助演男優賞』『助演女優賞』『編集賞』を含む全8部門にノミネートされたのは31年以来の快挙なのです!

2004年に主要5部門にノミネートし独占した、ヒラリー・スワンクとクリント・イーストウッド主演で、なんとも切なくも悲しいボクシング映画を描いた「ミリオンダラー・ベイビー」も素晴らしかったですが、全て8部門を制した今作は異例の快挙と言えます!

そして、脇を固めた名優ロバート・デニーロも、21年ぶりのオスカーノミネートとなり大きな話題になりましたが、今作がどれほど凄かったのかは、映画を観ても納得がいきます。

まとめ

みなさんも、そんなアカデミー賞で素晴らしい功績を残した「世界にひとつのプレイブック」をぜひご覧になってみてはいかがですか?

Netflix(ネットフリックス)でも絶賛配信しております。

この映画で難しい役どころを演じた主演二人の演技が、どれほどのものなのか、そしてダンスコンテストを通して二人の心の中にどんな変化が生まれていくのかにも目が離せない作品です。

心に傷を負いながらも、二人が自分の人生を取り戻していく姿に、皆さんもきっと勇気をもらえます!

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